ナタリー・ポートマン、夫の不倫報道から数ヵ月で別居報道
2012年に結婚したナタリー・ポートマンとダンサーのベンジャミン・ミルピエ。アレフとアマリアという子どもをもうけたが、今年6月に、ベンジャミンと気候変動活動家カミーユ・エティエンヌとの不倫の噂が流れた。
関係者がUs Weeklyに話したところによると、不倫発覚後、ナタリーとしては子どもたちが「壊れた家庭」で育たないようにするために夫との信頼回復にトライするつもりがあったよう。しかし、不幸せな両親が一緒にいるより幸せな親が2人いる方が良いと決めたのか、別居生活を始めたと同メディアが報じた。
ちょうど8月4日は2人の11回目の結婚記念日。この日、ナタリーはオーストラリアのシドニーで開催されたエンジェル・シティFCのイベントに夫抜きで参加。この時、左手薬指に結婚指輪をしていなかったことはすでにフロントロウ編集部で報じた。
ベンジャミン・ミルピエとはキャリア変えた映画のセットで出会った
ナタリーが夫のベンジャミンと出会ったのは、2009年の映画『ブラック・スワン』の撮影現場。ベンジャミンはダンサー役を演じたナタリーの振付を担当し、ナタリーはこの作品でキャリア初のアカデミー賞を受賞。人生を変える作品での出会いとなった。
ナタリーは2018年、SiriusXMのタウンホールインタビューで『ブラック・スワン』での馴れ初めについて、「私はその映画(『ブラック・スワン』)で夫に出会ったのですが、その当時は夢の国にいたような気持ちでした。彼は私にダンスを教えてくれました。ロマンチックなストーリーですよね。(中略)確かにエキサイティングで楽しくて、美しかったです。ひと目惚れというより、彼のことを知るうちに"ああ、この人だ"って思えたのです」と語っていた。そんな2人は結婚後も仕事でコラボ。ナタリーがポップスターを演じた2018年の『Vox Lux』では、ベンジャミンがナタリーとともに振付を担当した。
今回の別居は夫婦の危機を乗り越えるためのものとなるか、離婚へのカウントダウンとなるか。2人のこれからの展開に注目したい。