マイリー・サイラスのポスターが東京の東急東横線渋谷駅に突如として出現。世界各地でも目撃されている“意味深”なポスターに注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

マイリー・サイラスのポスターが渋谷に

 今年リリースしたシングル「Flowers」が米Billboardの全米シングルチャートで8週にわたって首位を獲得し、同曲も収録した今年3月リリースの通算8枚目となる最新アルバム『エンドレス・サマー・バケーション』が前作『プラスティック・ハーツ』を超える初動ユニット売り上げを記録するなど、好調のマイリー・サイラス

 「フラワーズ」のリリースに先立って、「I CAN BUY MYSELF FLOWERS(私は自分に花を買ってあげられる)」、「I CAN TAKE MYSELF DANCING(私は自分を踊らせてあげられる)」などと同曲の歌詞を描いたポスターを新宿駅や六本木駅に掲出して話題になっていたマイリーだが、今回、東京の東急東横線渋谷駅に新たなポスターが掲出されていることがわかった。

 それがこちら。

画像: マイリー・サイラスのポスターが渋谷に

 今回掲出されているのは2種類のポスター。1つ目には、2013年にリリースした『バンガーズ』に収録されている、彼女にとって初の全米1位シングルとなった「Wrecking Ball」の歌詞である、「I CAME IN LIKE A WRECKING BALL(私は鉄球のよう)」が描かれていて、2つ目には、「I SAY I USED TO BE YOUNG(かつては若かったと私は言う)」という、現時点では何を意味しているかはわからないメッセージが描かれている。

マイリーのポスターが意味することとは?

 前回、「Flowers」のリリースに先立ってポスターが掲出された際には、同曲の歌詞が掲出されていたため、少なくとも「I SAY I USED TO BE YOUNG(かつては若かったと私は言う)」というメッセージは、新曲の歌詞と考えられる可能性が高そう。

画像1: マイリーのポスターが意味することとは?

 一方、マイリーのポスターは海外でも目撃されていて、マイリーの公式ツイッター(X)もポスターを収めた動画をシェア。マイリーはこの投稿に「I know I used to be crazy. I know I used to be fun. You say I used to be wild. I say I used to be young(私がクレイジーだったことはわかってる/昔は楽しかったってことも/あなたは私がワイルドだったって言う/かつては若かったと私は言う)」と綴っている。

 マイリーがシェアした動画には他にも、「I HOPPED OFF THE PLANE AT LAX(ロサンゼルス国際空港に降り立った)」という2009年リリースの代表曲「Party In The U.S.A.」の歌詞や、「I CAN ALMOST SEE IT THAT DREAM I'M DREAMING(もう少しで見られる/私が夢見ていた夢が)」という同じく2009年リリースの「The Climb」の歌詞、そして「I CAN BUY MYSELF FLOWERS(私は自分に花を買ってあげられる)」という「Flowers」の歌詞のポスターも掲出されている。

 加えて、現在、マイリーのYouTubeチャンネルではすべてのミュージックビデオのサムネイルが白黒になり、「USED TO BE YOUNG」というメッセージが表示されている。

画像2: マイリーのポスターが意味することとは?

 「I SAY I USED TO BE YOUNG」のポスターと併せて掲出された過去曲の歌詞のポスターや、マイリーのXに投稿されたメッセージから推測するに、「I SAY I USED TO BE YOUNG」という歌詞もしくはメッセージが含まれる来たるプロジェクトは、マイリーが過去を掘り下げていくような内容になっていると言えそう。

 また、渋谷駅には「Wrecking Ball」の歌詞も掲出されているが、今年は同曲が収録された『バンガーズ』の10周年でもある。アニバーサリーに関連したものである可能性もありそうだが、果たして。

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