ブルース・ウィリスの妻エマ・ヘミング・ウィリスが自身のインスタグラムに、認知症闘病中の夫の介護について率直な近況を投稿した。(フロントロウ編集部)

ブルース・ウィリスの妻エマ、パートナーケアの本音

 2023年、認知症と診断されたことが家族を通して明かされたブルース・ウィリス(68)。現在は、元モデルでメイク・タイム・ウェルネスの創設者である妻のエマ・ヘミング・ウィリス(45)が夫の介護を務めている。そんなエマが、インスタグラムに「パートナーをケアしている人たち」に向けた動画を公開して、現在の思いを正直に明かした。

 エマはこの前に、自身と同じく家族の介護に奮闘している人たちに、何か美しいものの写真を送ってほしいと頼んでいたが、ここではその理由を説明。時に落ち込んで「悲観と憂鬱」な気持ちになることがあるから、それを乗り越えるために必要だったとし、写真や応援メッセージを送ってくれた人々に感謝を伝えるとともに「皆さんも、1日の中で1つでも素敵な事、素敵な瞬間を探し続けて」と、自分を癒す時間の大切さを訴えた。 

 そしてエマはこう続けた。「私が最高の人生を送っているように見えているのは分かっています。日々、最高の人生を送るために積極的に取り組んでいるのです。私のため、2人の子どもたちのため、そして何よりも、そう望んでいるブルースのために。ただ、私が大丈夫だとは誤解されたくはありません。私は決して大丈夫じゃない。でも、自分自身と家族のためにベストを尽くすしかないのです」と、40代にして認知症の夫を介護する毎日の過酷さを伺わせた。

 エマの正直な訴えに共感し背中を押されたのか、投稿のコメント欄には、パートナーや親など家族をケアする・した人々がそれぞれのストーリーが書き込んでいる。

 2009年に結婚したブルースとエマにはメイベル(11歳)とエヴリン(9歳)というふたりの子どもがいる。また、ブルースには前妻デミ・ムーアとの間にタルーラ(29歳)、ルーマー(34歳)、スカウト(31歳)の3人の成人した子どもがいる。

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