ミリー・ボビー・ブラウンが高校生活になぞらえる
来たるシーズン5をもってシリーズがフィナーレを迎えることが明らかになっているNetflixの大人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。最終シーズンの脚本はシーズン4が配信開始となった直後の2022年8月から開始されていたが、今年5月に全米脚本家組合(WGA)がストライキを宣言して以降、現在まで中断されている。
そうしたなか、今回、メインキャラクターであるイレブンを演じてきた俳優のミリー・ボビー・ブラウンが米WWDとのインタビューでシリーズのフィナーレに向けた心境を語った。現在19歳のミリーは弱冠11歳という若さでイレブン役に抜擢されて以降、現在まで文字通り10代のほとんどの時期をイレブン役として過ごしてきたが、心境としては、シリーズを離れる「準備」はできているという。
最終シーズンの撮影を控えているなか、シリーズを終える「準備はできていると思います」とミリーは米WWDに語ると、10代の多くの時間を費やしてきた同シリーズを学校生活になぞらえ、次のように続けた。「私の人生における大きな部分を占めてきましたが、高校を卒業するようなものです。最終学年という感じです」。
「花を咲かせ、より大きくなる準備ができていて、過ごした時間に感謝しつつも、自分自身のメッセージを創って、自分の人生を生きる時がきたということです」とミリーは続けて、ブレイクするきっかけを作ってくれたシリーズを離れて、次のステップへと進んで行く準備ができていると語った。
ミリーは同シリーズに出演しながら、映画『ゴジラ VS コング』や主演を務めた『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズへの出演など、俳優としての活躍の場を映画作品にも広げてきた。さらに、今年に入って恋人のジェイク・ボン・ジョヴィと婚約するなど、プライベートでも節目を迎えている。