リゾのバックダンサーチームThe Big Grrrls & Big Boiiisが公式インスタグラムで、ハラスメント疑惑の渦中にいるリゾを擁護する声明を発表。(フロントロウ編集部)

訴訟の渦中にいるリゾを支援する熱いメッセージ

  ラッパー、作曲家、女優、フルート奏者という多彩なアーティストの顔を持つリゾ。現在、リゾと彼女のプロダクション会社Big Grrrl Big Touring Incらは、セクシャル・ハラスメント、人種的・宗教的ハラスメント、劣悪な労働環境を理由に、元ダンサー3人から訴訟を起こされている

 リゾ自身は元ダンサーから起こされた告発を 「虚偽」と非難し、「ツアー中の行動が不適切でプロフェッショナルではない」人たちによって「私の労働倫理とモラル、敬意が問われ、人格が批判にさらされています」と、その辛い心中を語った。そして、「私は傷ついていますが、このことが私がこれまで行なってきた良い仕事に影を落とすようなことはさせません。この困難な時期に私を元気づけようと支援の手を差し伸べてくださった皆様に感謝したいと思います」と綴った。

 こうした中、米時間8月17日、リゾのバックダンサーチームであるThe Big Grrrls & Big Boiiisが、公式インスタグラムでリゾ宛てに熱い支援メッセージを投稿。

 その長文の声明の中で、「ツアーでの経験は、ただ単に特別という以上のもの。(ダンスの)どんな動きや瞬間よりも(私たちの)人格や文化に焦点を充てつつ、そこにコミットする姿勢は、私たちが学んだ最も偉大な教訓であり、祝福のひとつです」とコメント。また、「制限を打ち砕き、私たちダンサーが好きなことをするための入り口を蹴破ってくれたリゾに感謝します!私たちが情熱と目的の双方を併せ持って活躍できるプラットフォームを創ってくれました!私たちのためだけでなく、女性や障害を乗り越えようとするすべての人々のために」と、リゾに最高の賛辞を綴った。

 一方、今週にはセレブ仲間からも動きがあり、リゾとコラボ経験のあるビヨンセが、自身のルネッサンス・ワールド・ツアーで「リゾ!大好き!」と叫び、励ましのエールを送った。

 一方、訴訟を起こした元ダンサー側も確固たる態度を維持し続けている。米時間8月9日、元ダンサーの一人はPEOPLE誌の取材に対して「私たちはひどい扱いを受けました。これまで自分たちのために声を上げ、主張しようとしても、誰も何もしてくれませんでした。だからついに、自分たちでやることにしたのです。訴訟を起こした今、晴れ晴した気分です。公になったことで不安や打ちのめされそうな気持ちもありますが、今は、この件をほかの女性たちと追求できていることにとても誇りを感じています」と語った。

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