ケイト・ブランシェットが愛したベストセラー小説を映画化した『バーナデット ママは⾏⽅不明』より予告編とビジュアルが解禁。映画は9⽉22⽇(⾦)新宿ピカデリーほか全国公開。（フロントロウ編集部）
退屈な毎⽇にさよなら。彼⼥が⽬指したのは…南極︕?【予告編】
シアトルに暮らす悩み多きケイト・ブランシェット演じる主婦バーナデット。かつては天才建築家として活躍していたのに夢を諦めたあの⽇から、⽇に⽇に息苦しさが募っていく。毎日イビキをぐーぐーかいて熟睡する夫エルジー（ビリー・クラダップ）の「睡眠はとれている︖」という問かけに、バーナデット（ケイト・ブランシェット）は「睡眠︖何それ︖」と、ありえないというリアクション。そんなある⽇、家の敷地の⼟砂が隣家に流れ出る⼤惨事をきっかけに、バーナデットは「もう限界︕」とすべてを捨てて旅に出る。彼⼥が向かった先、それは南極だった…！ 夫と娘のビー（エマ・ネルソン）が忽然と姿を消したバーナデットを追う一方、当の本人は「第⼆の⼈⽣を始めるわ︕挑戦したいことができたの」と目をキラキラさせて、シアトルから南極へと向かう。
ケイト・ブランシェットが惚れ込んだベストセラー原作
映画『バーナデット ママは⾏⽅不明』は、2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト⼊りした、アメリカの作家マリア・センプルによる⼩説『whereʼd you go Bernadette』を映画化したもの。日本でも翻訳本『バーナデットをさがせ︕』が彩流社より発売されている。
アメリカで⻑く愛されるこの⼩説は、全⽶図書館協会アレックス賞を受賞するなど⽂学作品としても⾼い評価を得ており、『6 才のボクが、⼤⼈になるまで。』がアカデミー賞6 部⾨にノミネートされたリチャード・リンクレイター監督と俳優ケイト・ブランシェットが原作に惚れ込み、監督・主演が決定した。
ケイトは本作で本作でキャリア10度⽬となるゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たした。
