エイリアンの体を目指すグライムス、日本で浴衣から『未完成のタトゥー』がチラ見え

グライムスが日本ツアーの終了を報告

　ソニックマニア2023に出演するために来日し、前日には東京・渋谷のセレクトショップ「GR8（グレイト）」で開催した自身のポップアップにも姿を見せてファンとの交流を楽しんだグライムスが、日本ツアーを終えたことをX（ツイッター）で報告した。

　元パートナーであるイーロン・マスク氏も来日に帯同していたことも話題になったグライムスは、日本で撮影した写真を添えて、ソニックマニア2023のステージで自身のビジュアル面のディレクションを担当したアーティストのKotoら「チーム全員」に「素晴らしい日本ツアーをありがとう」と、感謝を伝えた上で、次のように続けた。「今、ファンたちがくれたメッセージを全部読んでいるところ。ありがとう！」

　日本でファンから届いたメッセージをすべて読んでいると明かしたグライムスは、続けて、「Tama-te-ra」というファンから受け取った脚本の写真をXにアップ。「Tama-te-raへ。あなたが誰であれ、今のところこの脚本は最高！ 素敵な文章だね！」と称賛した上で、「みんなが私にくれたものはすべてに目を通しているよ」と綴ったグライムスは、ハートの絵文字を添えて次のように続けた。

　「私は特に、みんなのアートやクリエイティビティを見るのが大好き。才能のあるライターたちを本当に尊敬しているよ」。

浴衣からチラ見えしていたタトゥーはまだ未完成のもの

　今回、グライムスは日本で旅館と思われる宿泊施設にも滞在していたようで、浴衣を着て撮った自撮り写真もXにはアップされている。

　浴衣からは、左のあばらの辺りに入った大きなピンクのタトゥーの一部がチラ見え。これは、グライムスが7月末に入れ始めたことを報告していたタトゥーで、グライムスは当時インスタグラムで「たぶんまだ3割くらいの完成度」と綴っていた。

　グライムスは全身の多くの部分にタトゥーを入れていることで知られ、2021年4月には“エイリアンのひっかき傷のようなタトゥー”を入れたことが話題に。その後、胸の谷間や胸の下あたりにもホワイトのインクで同様にひっかき傷のようなタトゥーを入れた。その際、グライムスは「完全なエイリアンの体になるための長くゆっくりした努力です」とインスタグラムで綴って、“エイリアンの体”を目指していることを明らかにした。

　今回はピンクとホワイトのインクで新しいタトゥーを入れているグライムス。浴衣の写真を見る限り、「3割くらいの完成度」と言っていた時点からはまだ進展がなさそうだが、完成したデザインが気になるところ。