チークを左右対称に仕上げる方法
毎日がんばってメイクをしているのに、なぜかあか抜けない仕上がりに…。それ、もしかしたらチークの塗り方に原因があるのかも。
じつは、チークは顔全体の印象を操作できる重要パーツなため、片方だけ色が濃かったり、頬をのせる位置がずれたりするだけで、メイクの仕上がりに影響を与えるのだとか。そこで今回は、ちぐはぐになりがちなチークをキレイな左右対称に仕上げるコツを海外のメイクアップアーティストたちが紹介した。
1．チークを塗る場所を決める
セレブ御用達メイクアップアーティストのサンディ・リンターによると、チークをきれいに仕上げる最大のポイントは、チークをのせる場所を決めること。
サンディいわく、チークをなんとなくで塗ってしまうと、左右でずれる可能性があるため、どこにのせるかを意識しながら塗るのがオススメ。
サンディは、「はじめに頬骨の1番高いところにチークカラーを軽くつけ、そのあと顔の中央に向かってなじませてください。このとき、顔の幅に応じて鼻から指1～2本ぶん離れた場所にのせるといいでしょう」と米New Beautyで助言。こうすることで、いつでも左右対称にチークを仕上げやすいとサンディは言う。
2．チークは少量ずつのせる
チークが左右非対称に見えるもうひとつの原因は、チークの濃さ。片方だけチークが濃いなど、チークの濃さが左右でちぐはぐになっていると、それだけでメイクが野暮ったく見えるそう。そのためチークを左右対称に仕上げるには、少しずつ重ねるのがポイント。
とくに片方だけチークが濃くなりやすいという人は、片方ずつ仕上げるのではなく、両方の頬にチークを少しずつ重ねて色味を調整するのが最も失敗しにくいそう。ちなみにチークを濃く塗りすぎてしまった場合は、「水で湿らせたメイクスポンジを使って、チークをなじませてください」と、メイクアップアーティストのレネ・ロイズはアドバイスする。
メイクにおいて重要な役割を持つチーク。塗り方次第でメイクの仕上がりがぐっと良くなるので、この機会にプロのテクニックを実践してみては。
