ジニー役が『呪いの子』の映画化についてコメント
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターと恋仲になるジニー・ウィーズリーを演じたボニー・ライトが、ファンからオリジナルキャストでの映画化を望む声が絶えない舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』について、ポッドキャスト『Inside of You(原題)』で語った。
現在、日本でもオリジナルキャストで上演されている『ハリー・ポッターと呪いの子』は、舞台のために書かれたオリジナルストーリーで、『ハリー・ポッターと死の秘宝』で描かれたヴォルデモートとの死闘から19年後、魔法省の魔法法執行部の部長になったハリー・ポッターと、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を控える次男のアルバス・セブルス・ポッターの冒険と成長を描く。
「みんなが1番知りたがっているのは、この作品(『ハリー・ポッターと呪いの子』)のテレビ版あるいは映画版が作られるのかどうかということです。私は何も知りません。でも、(ハリーたちの)子どもたちの話だから、楽しいものになるでしょうね。私たちのキャラクターがメインの話ではないので、それほど大きな役ではないと思います。子どもたちや、新しい世代に関するものになるはずです。楽しそうですが、実際に作られるかどうかはわかりません」
ボニーは、映画化されるかどうかはわからないが、「楽しそう」と前向きな反応を示した。
ちなみに、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』を含む3作品でメガホンを取ったクリス・コロンバス監督も、オリジナルキャストで『ハリー・ポッターと呪いの子』が映画化されることを希望しており、ロン・ウィンズリー役のルパート・グリントは、今年1月に英テレビ番組『The Morning(原題)』に出演した際に、「もしタイミングが合って、みんなが戻ってくるようなことがあれば、ぜひもう一度やってみたいと思っています」と答えている。
一方、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフは、再びハリーを演じることは「絶対にないとは言い切れない」としたうえで、「今は興味がない」と昨年3月に米The New York Timesに掲載されたインタビューで明かしている。