“ヘイ、シリ”という冗談、アレクサの誤作動…
アップル社が「Siri(シリ)」という名前の音声アシスタントを発表したときも驚いたが、アマゾン社が「Alexa(アレクサ)」という名前の音声アシスタントを発表したときには、驚きを通してショックを受けた女性がいた。
その女性の名前は、アレクサ・シーリー(Alexa Seary)。スペリングは異なるが、英語で発音すると同じ響きになる。
英Mirrorによると、アレクサさんは20代の頃にレストランで働いていた頃には “音声アシスタントに言うような口調で注文を受ける”というギャグを客からいつも言われていたそう。一度や二度なら笑えるかもしれないが、これがいつも起きていたとなると考えただけでうんざりする。
ソーシャルメディアの戦略分野で働いている今は、オンラインミーティングで名前が呼ばれたときに参加者の自宅の音声アシスタントが反応してしまうことがあるそうで、「クライアントとの打ち合わせで相手が恥ずかしそうにしていると申し訳ない気分になります」とMirrorに語った。ただ、現在はこの氏名を自身の武器にしているそうで、知らない人と打ち解けるためのアイスブレーキングに利用しているという。
ちなみにアレクサ・シーリーさん、ビジネス系SNSのLinkedInのプロフィールによると、学生時代にはディズニーでインターン生として働いていたよう。アップル、アマゾン、ディズニー…大企業とご縁のある人だった。