ドレイクが大量のブラジャーを前に誇らしげな表情を見せる
ラッパーのドレイクが自身のインスタグラムで“ブラコレクション”を公開した。写真に写っているブラジャーはざっと数えただけでも200個以上はある。これらはすべてツアーを通してステージに投げ入れられたもの。
米Peopleによると、今年7月にカナダのモントリオールで行われたコンサートで、ドレイクが「次の曲に入る前に言っておきたいんだけど、ブラジャーがひとつもないのは今回が初めてだ。(そのことに)深く失望している。だからといって、靴とか携帯とか、クソみたいなものは投げるなよ。もしブラジャーがあるなら、俺にまだその力があると教えてくれ。(ブラジャーが投げ込まれないと)俺のショーが悪いみたいなそんな気分になるんだ。今夜はブラジャーを見なかった」と発言したことがきっかけで、ドレイクのツアーで“ブラジャー投げ”が恒例行事となった。
“ブラジャー投げ”の加熱っぷりを受けて、5歳の息子アドニスが来場したロサンゼルス公演では、「みんな、ブラジャーはつけたままでいてくれ」、「今夜はマジでチャイルドフレンドリーにしなきゃいけないんだ。(投げるなら)別の日に投げてくれ」とファンに注意を促したという。
ちなみに、海外では、アーティストのコンサートで興奮したファンがステージにブラジャーを投げ入れるのはあるあるで、ヒップホップ界きってのモテ男として知られるエイサップ・ロッキーも、過去にSNSで“ブラコレクション”を公開したことがある。また、俳優業と並行して音楽活動も行なっているジョニー・デップは、ステージで拾ったブラジャーにサインを書いて持ち主に返すという神対応を見せた。