幼少期から映画やドラマに出演していたテイラー・モムセン。その華々しい経歴も、学校では苦労する原因になっていたと明かした。(フロントロウ編集部)

学校でつけられたあだ名は「グリンチ・ガール」

 アーティストのテイラー・モムセンが、当時7歳で出演した映画『グリンチ』の公開後、学校では、からかいの対象になっていたことを打ち明けた。

 米時間9月6日、ドラマ『ゴシップガール』のジェニー・ハンフリー役で知られるテイラーが、同ドラマでジェニーの兄のダン役を演じたペン・バッジリーがホストを務めるポッドキャスト『PODCRUSHED』に出演。同番組内で、幼少期を振り返ったテイラーは、「友だち作りはいつもチャレンジだった」と話して、引っ越しが多かったことも要因に挙げつつも、次のように話した。

 「何よりも、『グリンチ』に出演して、多くの点で人生が変わることになった。同級生には常にからかわれて。転校したり、引っ越したり転々としたけど、みんな私の本当の名前なんて覚えてないんじゃないかな。私の呼び名は“グリンチの子”だったから。慣れたけど、疎外感を感じていた」

画像: 学校でつけられたあだ名は「グリンチ・ガール」

 そんな苦しい中でも、テイラーは、大好きな音楽を通して友だちを作ることができたと振り返る。「中学1年目に友達ができて、寄せ集めみたいなバンドを作った。私の最初のバンド。名前は決めなかったけど、放課後、皆で集まって、曲を作ったり、歌ったり、ギターを弾いたり、曲を書いたりするのが楽しかった」と話したテイラー。

 学校生活が充実してきた矢先、大ヒットドラマ『ゴシップガール』の出演がきかっけで、テイラーは大ブレイク。同ドラマ出演のため、撮影地のニューヨークで過ごす時間が増え、初バンドは解散になってしまったが、その後のテイラーは、俳優にモデル業、バンド活動とマルチに大活躍。現在、俳優業はほぼ引退し、自身の率いるロックバンド、プリティー・レックレスの活動に専念している。

This article is a sponsored article by
''.