トレンドのゴスリップメイクの失敗しにくい取り入れ方
今年に入ってトレンドが続いているのが、どこかダークなムード漂うゴスリップメイク。
暗めのバーガンディカラーから、深みのあるパープル、ほぼ漆黒のカラーまでゴスっぽい色味のリップを使ったメイクが一大ブーム。
セレブのレッドカーペットメイクやランウェイでもゴスリップメイクがメインストリームになってきている。
でもゴスリップは主張が強いぶん、どこかコスプレっぽく見えてしまいやすいという難点も。そんな失敗を防ぎながら今っぽく取り入れるコツを、セレブやファッショニスタのメイクをヒントに解説。
目元はナチュラルに
ゴスリップを取り入れるときに大切なのが、メイク全体のバランス。アイメイクを抑えめにするなど引き算してみると、失敗せずに今っぽく仕上げられる。
お手本にしたいのが、インフルエンサーとしても注目を集めるモデルのメアリー・リーストのメイク。
ゴスリップメイクを取り入れた姿が頻繁にキャッチされているメアリーのメイクは、アイメイクやチークはミニマルに抑え、ブラウンやブラックといったダークなカラーのリップを主役に。全体的にバランスがよく、やりすぎ感が出るのを防ぐことができる。
オンブレ&ツヤ
ゴスリップメイクのなかでもとくにここ最近勢いがあるのが、リップラインのみにダークカラーを取り入れて陰影をつけたオンブレ・ゴスリップ。その上からグロスを重ねてツヤ感を出すのが、海外で今大人気。
リップラインは通常、リップよりもほんの少し濃いカラーを選ぶことが多いけれど、ゴスリップメイクではこの差をしっかりつけるのがポイント。
このメイクは唇全体をダークなカラーで塗らないぶん、血色感もキープできるので似合いやすいというメリットも。さらにグロスをオンすることで、色の差が強いはずの陰影がなじみ、一体感のある印象に。
リップラインをぼかす
失敗を防いで今っぽくゴスリップを取り入れるなら、あえてリップラインをふんわりぼかすのもオススメ。ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』でブレイクした俳優のルーシー・ヘイルは、バイオレット系のリップをラフに塗ったメイクに。
リップラインをふんわりぼかすように塗ることで肌になじみ、自然に仕上げられる。
海外で人気を集める、ダークなゴスリップメイクのコツ。ぜひ参考にしてチャレンジしてみて。