全米・全英初登場1位のアルバム『ガッツ』を引っ提げ、間もなく初来日するオリヴィア・ロドリゴが漫画『ベルセルク』の欧米ファンから拍手喝采を受けている。(フロントロウ編集部)

オリヴィア・ロドリゴ『ガッツ(GUTS)』が大ヒット中

 2021年のデビューアルバム『サワー』で第64回グラミー賞で最優秀新人賞を含む3部門を受賞し、9月8日に発売された待望のセカンドアルバム『ガッツ』では全米・全英アルバム・チャート初登場1位を獲得した、オリヴィア・ロドリゴ

画像: アルバム『ガッツ』オリヴィア・ロドリゴ

アルバム『ガッツ』オリヴィア・ロドリゴ

 2作目の発売を記念して初来日が決定し、日本でスペシャル・イベントも予定しているオリヴィアだが、欧米のソーシャル・メディアでは、日本の漫画家・三浦建太郎氏による『ベルセルク』ファンの間でひそかな盛り上がりを見せている。

 オリヴィアは米時間6月26日にアルバム『ガッツ』の9月発売を発表したのだが、その時から、『ベルセルク』ファンの間で、「オリヴィアが大好きな『ベルセルク』のためにアルバムを出す!」といった投稿が見られるように。

 ちなみにオリヴィアは『ベルセルク』のファンだと公言したことはない。『ベルセルク』ファンが盛り上がっているのは、同作の主人公の名前がアルバム名と同じガッツだから。

 6月のアルバム名発表時にはごく一部の人による冗談だったものが、徐々にネタ化して、9月のアルバム発売日には、「オリヴィア・ロドリゴが大好きな人気漫画『ベルセルク』のために作ったアルバム『ガッツ』を発売しました!情報ソース:私」や「オリヴィア・ロドリゴが『ベルセルク』のファンだって知らなかった。主人公の名前をアルバム名にしたんだね」などという投稿がX(旧ツイッター)にあふれた。

 ほかにも、オリヴィアのアルバム『ガッツ』のプロモーション写真を引用して「オリヴィア・ロドリゴと『ベルセルク』のグッズ」と称する人もいれば、オリヴィアのアルバム『ガッツ』が米Xでトレンド入りしているのを見て「『ベルセルク』がトレンドしているね」と“喜ぶ”人もいるなど、とにかく、『ベルセルク』ファンは慣れ親しんだ名前が盛り上がっていることに大喜び中。なかには、このネタをきっかけにオリヴィアのアルバムを聴いてハマったという人も。

 ちなみに、オリヴィアがアルバムジャケットで着けているGUTSリングにはぜひ欲しいという声が多い。

 まさかの繋がりで生まれている、2つのカルチャーのつながり。オリヴィアは初来日ではどのようなジャパニーズ・カルチャーを楽しむのか。もし漫画に触れることがあれば、ご縁のある『ベルセルク』なんていかがだろうか? 

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