Photo:スプラッシュ/アフロ、ゲッティイメージズ、Instagram,Twitter
アイルランド出身のロックバンドU2が、世界最大の球体型会場スフィア(Sphere)でこけら落とし公演を開催。異次元のコンサートが話題に。(フロントロウ編集部)

U2が話題の球体型会場Sphereにてこけら落とし公演を開催

 アイルランドのモンスターバンドで、2010年代に最もツアーで興行収入を得たアーティストであるU2が、新型コロナウイルスのパンデミックのため開催することができなかったアルバム『Achtung Baby』の30周年記念ライブをラスベガスに誕生した球体型会場スフィア(Sphere)にて開催。

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 会場となったラスベガスのスフィアでイベントを行なうのはU2が初。完成前から話題のスフィアは、16万個以上のスピーカーやLEDスクリーンが天井まで埋め込まれているうえ、風や香りも客席に届ける、まさに没入型の会場。

 また、会場の外側もLEDパネルに覆われており、どこからでも見つけることができるほどの存在感。建設費も莫大で、23億ドル(約3,400万円)と言われている。

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 そんなスフィアでの公演はまさに異次元。映像の美しさや音響の素晴らしさは言うまでもない。天井まで余すことなく映像を映し出し、U2の世界観に没入することができる。

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 視覚効果を利用した演出もあり、観客たちはその演出に圧倒されていた。

 U2の公演には、ボン・ジョヴィのフロントマンであるジョン・ボン・ジョヴィや元ザ・ビートルズのポール・マッカートニーも足を運んでおり、アーティストの間でも注目の的。エズラ・コレクティヴのメンバーでゴリラズのドラマーも務めるフェミ・コレオソがX(旧ツイッター)にて「ゴリラズもここでショーを行なわなければならない」とポストしていた。

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