「年齢のわりにキレイ」という褒め言葉にアン・ハサウェイが物申す。(フロントロウ編集部)

アン・ハサウェイが加齢について語る

 映画『プリティ・プリンセス』や『プラダを着た悪魔』などの出演作で知られるアン・ハサウェイが、年齢を感じさせない女性に対する褒め言葉としてよく使われる「年齢のわりに」「その年齢にしては」という意味の「for your age」というフレーズに苦言を呈した。

 「for your age」は褒め言葉ではなく皮肉であり、決して他人から言われたくないというアンは、米Todayのインタビューで「私は年齢について考えません」と言うと、「私にとって年齢を重ねるということは、生きるということです。だから、みんなが褒めてくれるなら、それは嬉しいことです」と続けた。

 また、アンは年齢を重ねるにつれて、自分に優しくなるだけでなく、同じ優しさを他の人たちとも分かち合うことを学んだそうで、「私は今、自分がどうするのが好きなのか、だいぶわかってきたところです。共有することがとても上手になりました。(若い頃と比べて)自分にも他人にも優しくなれた気がします」とも語った。

画像: アン・ハサウェイが加齢について語る

 「年齢のわりに」という言葉以外にも、「50代とは思えない」「20代にしか見えない」など、年齢を引き合いに出して外見を褒める言葉をよく聞くが、それは「若さに価値がある」という偏った価値観が根本にあるから。加齢は誰しもが経験することで、歳を取るのは当たり前のことだが、「若さ崇拝」の文化が根付く現代社会において、とくに女性は“若々しくいる”ことを求められる傾向にある。

 ドラマ『フレンズ』のレイチェル役でおなじみのジェニファー・アニストンも、「for your age」というフレーズが大嫌いだそうで、「イライラします。耐えられません」、「社会の習性として、『あなたは今、人生のそのステージにいるけど』とか『その年齢にしては』といった言葉で区別されますが、私にはその意味がよくわかりません。私は20代の頃のよりもいい体型です。心も体も気持ちも前よりの良いと感じます。すべて100パーセント良くなっています」と英Vogueのインタビューで語っている。

This article is a sponsored article by
''.