エド・シーランが自宅の庭に“自分の墓”があると明かした。(フロントロウ編集部)

エド・シーランが死後の準備をしているワケ

 「Shape of You(シェイプ・オブ・ユー)」や「Perfect(パーフェクト)」などのヒット曲で知られ、これまでに4度のグラミー賞受賞歴がある人気シンガーソングライターのエド・シーランが、イギリスのサフォークにある自宅の庭に“自分の墓”があると米GQのインタビューで明かした。

 自宅の庭に建設したチャペル(礼拝堂)に地下埋葬室があるという噂について聞かれたエドは、そこは自身の人生で亡くなった人たちを追悼するためのチャペルで、友人の結婚式を行なうこともあると説明。「埋葬室とまでは言いません」としたうえで、チャペルが建設されたとき、子どもたちが父親(自分)を偲ぶ場所を持てるように、自分もそこに埋葬されたいと考えたという。

 「地面に掘った穴の上に少し石が置いてあります。いつか僕が亡くなる日が来たら、そこに入ることができます」

 続けて、すでに死後の準備をしている理由について、「みんなはそれをとても奇妙で、縁起でもないと思うみたいですが、僕の友人たちが遺書を残さずに亡くなって、どうしたらいいのか誰もわからないということがありました」と語った。

画像: エド・シーランの自宅に建設されたチャペル。

エド・シーランの自宅に建設されたチャペル。

 以前、フロントロウでお伝えしたが、20代後半のときにサフォーク地方の田舎町に物件を購入したエドは、その後、近くの物件を次々と購入して所有地を拡大。敷地は東京ドーム1個超の16エーカー以上の広さとされており、近隣住民に「Sheeranville(シーラン村)」と名づけられた敷地内にはチャペルのほかに、家族用のパブ(バー)、野生生物が暮らす池、サッカー場、音楽室、アウトドアキッチンなどがある。

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