ハリー・ポッター役でおなじみのダニエル・ラドクリフが、父親になることの怖さと楽しさについてインタビューに答えた。(フロントロウ編集部)

父親になることは「これまでの人生に起こった最高の出来事」

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じて一躍有名になったダニエル・ラドクリフが、米E!Newsのインタビューで親になるのは「恐ろしい」けれど、同時に「素晴らしい」ことだと語った。

 今年の春頃にパートナーで俳優のエリン・ダークとのあいだに第1子が誕生し、初めて父親になったダニエルは、「彼は最高です。(親になるのは)素晴らしいことです」と言うと、「これには短い答えと長い答えがあります。短い答えは、それは素晴らしく、(子どもの誕生は)これまでの僕の人生で起きたことのなかで最高の出来事だということです」、「でも、同時に自分がこれほど気にかけている存在がこの世にいるということは、正直言って恐ろしいことでもあると感じています」と語った。

 ダニエルは続けて、息子の今後の成長が「自分の残りの人生に大きな影響を与えることになると思うと怖いです」とも話した。

画像: 父親になることは「これまでの人生に起こった最高の出来事」

 また、ダニエルいわく、彼と息子の昼寝の習慣に相関関係はないそうで、「僕の場合、寝不足になればなるほど夜はもっと眠くなります。でも、赤ちゃんは寝不足になればなるほど、夜の睡眠時間を短くなります。そして、赤ちゃんは寝れば寝るほど、よく眠れるようになるんです!」、「訳がわからないけど、(赤ちゃんの睡眠は)どうやらそういう仕組みらしいです」と首を傾げた。

 ちなみに、幼い子どもと一緒に過ごしていると「人生最悪の夜」に直面することもあるが、「振り返って(自分のほうを見ながら)微笑んでいるのを見たら、『君がやったことはもう何ひとつ気にしていない』となります。それってとてもクールなことですよね」とジョークを飛ばしている。

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