ダニエル・ラドクリフがファン・フィクションを読んだことがある
映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公のハリー・ポッターを演じて大ブレイクした俳優のダニエル・ラドクリフが、ハリーとドラコ・マルフォイについて書かれたファン・フィクション(※)を読んだことがあると米Vanity Fairの企画で明かした。
※既存のフィクション作品をもとにファンが書いたフィクション。
ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で共演したジョナサン・グロフとリンジー・メンデスと一緒に、ウソ発見器を使って真実をあぶり出す企画に挑戦したダニエルは、「自分のことをグーグル検索したことはあるか?」という質問に「はい」と答えると、「自分について書かれたファン・フィクションを読んだことがあるか?」という質問にも「はい」と答えた。
そのなかで最も奇妙だと感じた物語について聞かれたダニエルは、「たくさんの人たちがハリーとドラコをくっつけたがっていることを知っています。だから、そういったものをいくつか読みました」と、ハリーとドラコが恋愛関係になる架空の物語を読んだことがあると打ち明けた。
なお、このときダニエルが使った「Shipping」という単語について、ジョナサンが「Shippingって何?」と茶化すように聞くと、ダニエルは「2人のキャラクターに恋愛的な意味で一緒になってほしいということです」と説明した。
ちなみに、ダニエルはそのほかにも「特殊空挺部隊に犬の散歩をさせている」、「ベルギーの修道院の修道士が特別に醸造してくれたビールを飲んでいた」、「メイク中に台本が読めるようにアシスタントに鏡に向かって台本を持たせている」など、挙げたらきりがないほどたくさんの奇妙な噂話をネットニュースか何かで読んだことがあるそう。