アメリカで一般人宅のハロウィンの飾り付けをめぐって、市がSNSを通じて撤去するよう命じる騒動があった。(フロントロウ編集部)

ハロウィンの飾り付けを市から注意される

 米ユタ州グランツビルで、ある住民が設置したハロウィンの飾り付けを市が問題視し、SNSを通じて撤去するよう命じる騒動があった。

 グランツビル市がフェイスブックに投稿した写真(※現在は削除されている)には、道路標識をポールダンスのポールに見立ててぶら下がるガイコツと、その周りを取り囲むように座る複数のガイコツが写っていた。

 米Peopleによると、市当局は上記の写真に「この展示物の責任者へ:今夜(10月18日)午後9時までに装飾を取り外さなければ、市によって撤去されます。道路標識に何かを取り付けることは市の条例に違反するため、このような装飾は受け入れられません」というメッセージを添えて警告。

 市のフェイスブックの投稿を見た人たちからは「大声で笑ってしまった」など好意的な反応も多かったが、市からのメッセージを見た住民はさらなる苦情を避けるために、すぐさまガイコツを道路標識から外し、自宅の芝生の上に再配置した。

 なお、問題のハロウィンの飾り付けをした家主は、後日、米Fox 13 News Utahの取材に応じ、「それはすべて楽しみの名の下で行なった」としたうえで、トラブルを引き起こす可能性もある「きわどい」ものであったことを認めている。

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