空気が乾燥して肌のかさつきが気になる季節。そんなときは、ボディローションで保湿ケアするのがオススメ。ボディローションのメリットと、保湿力を高める効果的な使い方を海外の皮膚科医が解説。(フロントロウ編集部)

ボディローションのメリットは?

 米ニューヨークの皮膚科クリニックIdriss Dermatologyの創業者であり、皮膚科医のシェリーン・イドリス医師によると、ボディローションの最大のメリットは、肌に水分を与えてくれるところ。

画像: ボディローションのメリットは?

 イドリス医師は、「ボディローションの主な利点は、肌表面にうるおいを与え、水分と栄養分を閉じ込める層を作ることで乾燥を防ぎ、全体的な肌の健康を促進することです」と米Byrdieで説明。

 とくに肌が乾燥してカサついているときは、水分と油分の両方を補う必要があるため、みずみずしく肌なじみのいいボディローションは、冬の保湿ケアにうってつけだとイドリス医師は言う。

ボディローションの保湿力を高める使い方

 ボディローションは、もちろんそのまま使っても問題はないが、より保湿力を高めたいのなら、シャワーの直後に使うのがオススメ。  

画像1: ボディローションの保湿力を高める使い方

 イドリス医師は、「ボディローションは、シャワーの後に塗ることがとても重要です。とくに冬の間は、お湯と蒸気で肌が非常に乾燥しやすいため、シャワーの直後に保湿することは、すでに肌についている水分を閉じ込め、肌を柔らかく保ち、水分を補給するのにも役立ちます」とコメント。

 つまり、シャワー後の肌がしっとりした状態のときにボディローションを塗るだけで、保湿効果を最大化することができるのだという。

 ボディローションの具体的な使い方については、まずバスタオルで体を軽く拭いたら、手のひらにボディローションをたっぷりとのせ、体全体にまんべんなく塗り込む。背中など手が届かない場所には、長めのスパチュラなどを使うと便利だとも彼女は付け加えた。

画像2: ボディローションの保湿力を高める使い方

 ボディローションの保湿力を高めるためにも使うタイミングが重要。水分と油分の両方が不足しがちな冬こそ、ボディローションを上手に活用してみては。

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