自然な“ふさふさ眉”をかなえる方法
ここ数年トレンドが続いている、自眉のような毛並み感のある立体的な「ふさふさ眉」。今っぽい雰囲気を叶えてくれるのはもちろんのこと、眉は髪の毛と同様に年齢とともに少しずつ細くなるため、フレッシュでみずみずしいイメージを演出する“ふさふさ眉”は、大人にこそ似合うもの。
とはいえ、もともと眉が薄かったり、毛がまばらに生えていたりなど、眉の悩みを抱えている人もいるはず。
そこで今回は、米ニューヨークにある眉サロンJoey Healy Eyebrow Studioのオーナーであり、セレブを数多く手掛けてきたブロウアーティストのジョーイ・ヒーリーが、ナチュラルなふさふさ眉に仕上げるメイクテクニックを米Makeup.comで紹介した。
ステップ1.アイブロウパウダーで隙間を埋める
はじめに、アイブロウパウダーを使って眉が生えていない部分を丁寧に埋めていく。このときジョーイは、「アイブロウパウダーは、髪色より明るい色を選ぶといいでしょう」と助言。アイブロウパウダーはあくまで“ベース”なので、なるべくやわらか発色のものが良いそう。
ステップ2.アイブロウジェルで毛流れを整える
ベースができたら、次はアイブロウジェルで上向きに毛流れを整える。アイブロウジェルは、透明タイプのクリアジェルを使ってもいいけれど、眉が細くて薄い場合は“色付き”がオススメ。ジョーイいわく、色付きのほうがボリューム感が出やすく、眉毛の存在感が際立つのだとか。
眉の毛流れの整え方について、ジョーイは「アイブロウジェルのアプリケーターやスプーリーブラシを使って、まず眉頭の毛をまっすぐ上に向かって整えてください」とアドバイス。続けて、ジョーイは「そして眉尻に向かって斜め45度の角度で整える。こうすることで、しっかり密度のある眉に仕上がります」と明かした。
ステップ3.アイブロウペンシルで毛を描き足す
眉の毛流れを整えたら、最後はアイブロウペンシルを使って、足りない部分に毛を描き足していく。このとき、短くて小さな“毛”を描くようなイメージで、細かくアイブロウペンシルを動かして眉を描き足すのがコツ。
眉を塗りつぶすようにべったりと描くのではなく、毛を1本1本丁寧に描くだけで、よりナチュラルなふさふさ眉に仕上がると明かした。
海外のメイクアップアーティストがオススメする、若々しい印象のふさふさ眉をつくるメイクテクニック。眉は顔の印象を左右する重要なパーツなので、気になる人はぜひ試してみて。