いざ買ってみたけど結局使わなかったリップ。チークとして活用する方法もあるけれど、頬に使ってもいいのだろうか。チークとして使用する際のコツと注意点をご紹介。(フロントロウ編集部)

リップはチークの代わりに使える?

 コスメの中でも使い切るのがとくに難しいのがリップ。ファッションや気分によって変えたいし、季節ごとに新色も出るため、すでに何本も持っているのに、つい買ってしまうという人もいるのでは?

画像: リップはチークの代わりに使える?

 そんな使い切れなかったリップを有効活用したいときにオススメなのが、チークの代わりに使うこと。とくに血色カラーのリップなら頬に塗っても肌なじみがよく、リップと合わせて使えば統一感のあるワントーンメイクに仕上げることもできるという。

リップをチークとして活用するときの注意点

 一方で、リップをチークとして活用するときに気を付けたいのは、チークの発色。リップは本来の唇に塗ることを想定して作られているため、チークに塗ると、思ったより色が濃く出てしまうことも…。

画像: リップをチークとして活用するときの注意点

 そんなときは、リップとファンデーションを混ぜて“クリームチーク風”にカスタムするのがオススメ。

 このテクニックを実践するメイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズいわく、高発色のリップでも、リキッドファンデーションなどと混ぜることで質感や色味を微調整できるため、チークが濃くつきすぎるのを防いでくれると自身のインスタグラムで話している。

チークとして使うのにオススメなリップは?

 リップにもさまざまな質感や色味があるけれど、メイクアップアーティストのジェニー・パティンキンいわく、チークとして使うなら、クリーミーで高発色の「サテン」もしくはナチュラルな仕上がりの「シアー」がオススメ。ジェニーは、「とくにサテンが好きですね。クリームのような質感でほんのりツヤがあり、肌になじみやすいです」と米Makeup.comでコメント。

画像: チークとして使うのにオススメなリップは?

 一方で、油分が多いリップバームやリップグロスなどはあまりオススメしないそうで、「油分の入ったリップは、ツヤが出やすいですが、肌の温度で温まると溶けたり崩れたりします。また、ひどい場合だと吹き出物の原因になることもありますので、やめたほうがいいでしょう」と忠告する。

 リップの色味については、「頬の中心に使うのであれば、明るく透き通った色がとてもきれいに見えます。頬骨にはクールトーンの色やブラウンベースの色が似合うと思います」とも付け加えた。

 唇だけでなく頬にも活用できる「リップ」。プロの意見を参考にして使い切れなかったコスメを有効活用してみては。

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