粉吹き、カサつきによるメイク崩れを防ぐ方法
乾燥する秋冬シーズンに気になるのが、粉吹きやカサつきによるメイク崩れ。メイクが浮いてきたり、部分的にはがれてしまったりといった崩れが起こりやすくなってしまう。
そんな悩みを解消するベースメイクのコツを、海外の大御所メイクアップアーティストが伝授。
教えてくれるのは、アン・ハサウェイやキャメロン・ディアス、テイラー・スウィフト、ハル・ベリーをクライアントに持ち、ビューティブランドWESTMAN ATELIER(ウェストマン アトリエ)の創設者でもあるグッチ・ウェストマン。グッチが明かした、冬のベースメイクの極意をご紹介。
パウダー製品は最小限に
冬のベースメイクの最優先事項としてグッチが挙げたのは、パウダーベースの製品の量をごくごく少量に抑えること。
グッチは、「パウダーベースの製品を重ねすぎないようにしてください。肌が乾燥している場合、パウダー製品はそれをさらに悪化させるだけです」と米Byrdieで説明。肌がより乾燥しやすくなり、メイクも崩れやすくなってしまうため、ルースパウダーやパウダーファンデは少量を軽くのせるに留めるようアドバイスした。
前日の夜から保湿を徹底
冬のメイク崩れの根本的な原因は乾燥であることが多いため、前日の寝る前からしっかり保湿することをオススメ。
グッチによると前日から保湿を徹底しておくことで翌朝の乾燥が抑えられ、メイクをしている間の乾燥も軽減できるのだという。メイク崩れを防ぐためにも、夜のスキンケアで保湿を徹底するよう心掛けてみて。
外出先にもフェイスミストを常備
冬のメイク崩れを防ぐために持ち運ぶべきアイテムとして、グッチが勧めるのはフェイスミスト。
グッチは、「肌のうるおいを保つには、フェイスミストを常備して乾燥が気になったときに吹きかけるようにしてください」とアドバイス。そうすることで結果的に崩れにくくなり、メイクしたての肌が長時間キープできるのだという。
セレブ御用達のメイクアップアーティストが勧める、冬のベースメイクの極意。どれも簡単に実践できるので、ぜひ覚えておいて。