1973年に米国でカップヌードル®を発売開始した日清食品USAが、同ブランドにとって歴史的な変化を発表した。

紙カップに生まれ変わり、電子レンジでの温めにも対応

 カップヌードル®が2024年初頭より現在のポリスチレン製カップに代わって紙カップに生まれ変わると日清食品USAが発表した。全フレーバーでの展開により、同社は全製品からポリスチレンを排除することとなるという。

 日清食品グループはグローバル規模の環境戦略「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」のもと、2030年までにCO2排出量を30%削減し、2050年までにカーボンニュートラルを達成することを目指しているが、この新パッケージはその取り組みのひとつ。リニューアルされるカップは、40%が再生繊維で作られ、スリーブも100%再生紙を使用。プラスチックのラップもなくなる。

画像: 紙カップに生まれ変わり、電子レンジでの温めにも対応

 日清食品USAのマイケル・プライス社長兼最高経営責任者(CEO)は、「カップヌードルは、これからも変わらぬ味と象徴的な外観を保ちながら、消費者、環境、そして世界の現在のニーズをサポートするために、ブランドを進化させる方法を模索し続けています。今回のパッケージと紙カップの刷新は、カップヌードルにとって重要な節目であり、環境への取り組みにおける重要な一歩となります」とプレスリリースでコメントした。

 また、リニューアルされたパッケージは電子レンジでの温めも可能となっているため、調理時間が大幅に短縮され、リニューアルによってお気に入りのインスタントラーメンがより信頼性高く、より便利になった。

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