シットコム番組『フレンズ』のチャンドラー役で知られるマシュー・ペリーの死について、『フレンズ』のキャストが共同声明を出した。(フロントロウ編集部)

マシュー・ペリーが54歳で死去

 1994年の放送開始より現在も世界中で愛され続ける大人気シリーズ『フレンズ』。2019年には25周年を記念した特別番組が配信され、キャストたちが久しぶりに集結した。しかし、2023年10月28日(土)に、『フレンズ』でチャンドラー役を演じたマシュー・ペリーが自宅のジャグジーでアシスタントに発見され、その後死亡が確認された

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 マシューの死から約2日が経ち、『フレンズ』のキャストたちは沈黙を破った。

 『フレンズ』の主要キャストであるジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー、マット・ルブラン、デヴィッド・シュワイマーは、連名でPeopleに声明を発表。

画像: ©WARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

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 「マシューの死に、私たち全員がひどく打ちのめされています。私たちは単なる共演者ではありませんでした。私たちは家族だったのです。言いたいことは山ほどありますが、今はこの底知れぬ喪失と悲しみに向き合うための時間を取りたいと思います。やがて、もう少し話せる状態が訪れた時にはもう少し語ります。今、私たちの思いと愛は、マティ(※マシューの愛称)の家族、彼の友達、そして彼を愛した世界中の人たちとともにあります」

 ちなみにマシューは生前、薬物依存についてオープンに語っており、ジェニファーをはじめキャストたちが彼の依存症克服の道のりを支えた。そして米TMZによると、マシュー自身も他人の助けになろうと、薬物乱用に苦しむ人々を支援する財団を設立しようとしていたという。

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