香水を持ち運びする美容ハック
すれ違った時にいい匂いを放つ香水。香りの持続時間は、香水の種類によって異なるが、長いもので約5〜6時間、短いもので約1~2時間といわれている。そのため、外出先や旅行先でも香りをつけ直したいと思う人も多いはず。
とはいえ、香水はガラス製のボトルに入っていることが多いため、持ち歩くと重いだけではなく、カバンの中で割れてしまうリスクも…。
そんななか、米ニューヨークを拠点に活動する皮膚科医のエレン・ゲンドラー医師が、香水の持ち歩きに悩んでいる人に向けて、画期的な香水ハックを自身のTikTokアカウントでシェア。手持ちの香水とヴァセリンだけで出来るという目からウロコの裏ワザをチェック。
ヴァセリンに香水を混ぜるだけ!
ゲンドラー医師によると、この香水ハックで用意するのは、手持ちの香水とミニサイズのヴァセリンだけ。作り方自体もとても簡単で、はじめに鍋に水を入れて沸騰させる。沸騰したら火を止め、ヴァセリンを入れて液状になるまで温める。
ヴァセリンが液状になったら鍋から取り出し、お好みの香水を3~5プッシュほどいれる。あとはマドラーなどで香水が全体に混ざるようにかき混ぜ、冷蔵庫で約2時間冷やし固めたら出来上がり!
ゲンドラー医師いわく、ヴァセリンの保湿効果で香りの持続時間が長くなるだけでなく、液体から固形になるため、飛行機内や旅行先などさまざまな場所へ持ち運びやすいところもオススメだという。
ただし、香水は体温や湿度で香り方が変わる可能性があるため、ヴァセリンに混ぜることで香りが変化する場合があるそう。また、オーデコロンやオーデトワレのような軽い香水は、固形にすると香りが薄まる可能性があるとも忠告した。
外出時の付け直しや、旅行などの持ち運びに便利な香水ハック。ミニサイズのヴァセリンなら持ち運びしやすく、つけ直しも簡単なので、気になる人はぜひお試しあれ。