世界最大のペット関連サービスのオンライン市場を運営するローバー社が、2023年に最も人気だった犬猫の名前を発表した。

テイラー・スウィフトやウェンズデー関連ネームもトレンドに

 米ローバー社の発表によると、ペットの名前にはその年の話題が反映されることが多く、今年は、大規模なワールドツアーを行ったテイラー・スウィフトに関連してテイラー(21%増)やスウィフト(133%増)がトレンドネームとなったという。

 また、テイラー・スウィフトとの交際で話題になっているNFL選手のトラヴィス・ケルシーに関連して「ケルシー(135%増)」、世界で大盛り上がりした女子ワールドカップに関連してミーガン・ラピノー選手やクリスタル・ダン選手にリンクした「ミーガン(33%増)」や「ダン(147%増)」、大ヒット映画『バービー』やNetflixのドラマ『ウェンズデー』からインスピレーションを得た「バーブ(93%)」や「ウェンズデー(92%増)」という名前も人気を博した。

 さらに今年はTwitterがXになったり、AIが注目を集めた年でもあったので、「マスク(47%増)」「Twitter(247%増)」「AI(97%)」などの名前もトレンド傾向に。

 そして、理由は分からないものの、1990年代から2000年代初頭に人気のあったアイコンたち、例えば「アラニス・モリセット(547%増)」や「ドリュー・バリモア(297%増)」などにインスピレーションを得たノスタルジックな名前も増加傾向にあるという。

 そんな楽しいトレンドも観られながら、今年最も人気にあったオス犬の名前は「チャーリー」。11年ぶりに不動の王者だった「マックス」を上回った。その他は昨年と変わらず、メス犬とメス猫では「ルナ」が1位を、オス猫では「オリバー」がトップの座を維持した。

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