セックスや性に関する話がタブー視される日本。そんな社会に一石を投じるべく立ち上がったのは、日本で初めてセクシャルヘルスケアを提唱したブランド「ラブコスメ」。いち早く女性向けのラブグッズを開発した経緯や、商品に込められた想いについてブランド担当者に訊いた。(フロントロウ編集部)

セクシャルヘルスケア業界を牽引する「ラブコスメ」

 2003年にインドネシアで生まれたデリケートゾーン用ソープ「ジャムウ石鹸」の販売からスタートした「ラブコスメ」は、男性目線な“アダルトグッズ”が当たり前だった時代に、日本ではじめて『セクシャルヘルスケア』を提唱した老舗ブランド

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 それまでアダルトグッズ扱いされていた“不感症用商品”や“潤滑ゼリー”といったアイテムを、女性の悩みを解消する商品として新たに開発。誰でも気軽に購入できる環境を整え、日本人の女性のセクシャルな悩みに寄り添うコスメ・ラブグッズを数多く展開する。

 また、ただ商品を開発するだけではなく、女性が相談しづらいデリケートゾーンやセクシャルな悩み解消に役立つ記事、動画、漫画、音声などのコンテンツを豊富に制作。セクシャルヘルスケア領域における正しい情報の発信に尽力している。

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 そんなラブコスメは一体どのように誕生したのか。いち早く女性向けラブグッズを開発した背景やそこに込められた想いなどを同ブランドの担当者に訊いてみた。

Q.ラブコスメが生まれたきっかけは何でしたか?

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はじまりはジャムウとの出会い。創業者がインドネシアに出張した時に見つけた、現地の伝統的な家庭のおくすりがジャムウでした。

いつか、ジャムウを日本に届けたい。そんな思いから始まったのがナチュラルプランツ。2003年の創業以降、「ラブコスメ」というブランドを通じて、多くの女性の悩みを解決してきました。

当時の日本では、今以上に女性のセクシャルな悩みは口にしにくいものでした。デリケートゾーンに悩みを抱えている。彼とのラブタイムが上手く行かない…そんな、口に出せないけれど女性の心を苛むセクシャルな悩みに向き合い、解決法を提唱し続けてきました。

Q.ブランドを立ち上げたときに苦労されたところはありますか?

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創業した2003年当時、この考えは斬新すぎたのか、ユーザーからはすぐに理解してもらえませんでした。また商品の仕入れをお願いした会社には、ラブグッズを目にした途端『あなたのような会社とは取引できない』と言われたり、1日に10社以上連絡して1社も取引できなかったりすることも…。さらに取引が決まった後に、次の日から全く連絡が来なくなった会社もありました。

それでも諦めずに主張を続けました。カタログやプリントアウトしたページを見せながら、『いわゆるアダルトではなく、きちんと真面目に取り組んでいるんです!』と説明をし、納得いただけるまで、会えなくても、何度も足を運びました。

Q.製品へのこだわりや思いを教えてください。

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セクシャルヘルスケアというデリケートな悩みを解決するものだからこそ、成分や処方にはとてもこだわっています。

植物由来原料を多く用い、動物由来原料や合成着色料は使わないなど、様々なルールに基づき商品開発を行なっています。またラブグッズにおいては、サイズ感や色遣いなど手に取りやすさも重要視していますが、本来の価値である“快感”にも重きをおいているのが特徴です。常にデザイン性と機能性の良いバランスを探っています。

また、香り商品が多いブランドですが、香りづくりにおいては購入者である女性、そしてその先にいる男性も意識して開発するのは、ラブコスメならではだと思います。

Q.女性が購入するうえで配慮していることはありますか?

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パッケージは、家で保管しやすいようなデザインを心がけています。デリケートな悩みだからこそ、商品を手に取っていただいた瞬間にわくわくを感じていただきたいです。

また、梱包は全て女性スタッフが行ない、商品は巾着型の袋(LC袋)や紙袋に入れ、開封時すぐ商品が見えないよう梱包の工夫も行なっています。

さらに、お届け時に伝票に記載される「品名」は化粧品や書籍など、いくつかある選択肢の中からユーザーが好きに選べるようになっており、ブランド名の「ラブコスメ」の文字は印字しないようにすることで、安心してショッピングを楽しめるように心がけています。

Q.購入後のサポートなどはありますか?

画像7: セクシャルヘルスケア業界を牽引する「ラブコスメ」

購入後もお問い合わせフォームにてご質問を受け付けています。また、デリケートな質問も履歴が残らないスタッフチャットも用意しています。オンタイムでスタッフに直接質問することができ、誰にも言えないデリケートなお悩みも受け付けています。

そのほかにも、有料サービスでユーザーに代わり代理でラブグッズを破棄するサービスも用意しています。「廃棄方法に困る」「誰にも知られず処分したい」という際に専用のキットを購入いただき、そのキットにグッズを詰めてラブコスメに送るだけの簡単な手続きでラブグッズの破棄が行なえます。

女性向けラブグッズの選び方

 女性目線ならではのデザイン性と機能性を兼ね備えたラブコスメのラブグッズ。女性向けのラブグッズを選ぶときはどういった点を確認すべきか、選び方のコツをブランド担当者に訊いてみた。

Q.女性がラブグッズを選ぶときの注意点やポイントはありますか?

ラブグッズを使用するのが初めてという人は、色々な刺激を試してみることがおすすめです。例えばトリプルオルガは“中”と“外”の両方が刺激でき、自身の好みを把握しやすいと思います。

画像: 女性向けラブグッズの選び方

また、デリケートな部分に触れるため、ケアのしやすさ(水洗いが出来るか)も大切なポイントです。そして何より重要なのが、リラックスして臨むこと。とくに挿入タイプは、無理に挿入すると怪我につながってしまうことがあるので、濡れにくい場合は、ローションなどを活用するのもおすすめです。

ラブコスメおすすめの人気ラブグッズ

 ラブコスメの数あるアイテムの中から、セルフプレジャー時やパートナーと一緒に使いたいおすすめのラブグッズをブラント担当者がリストアップ。ラブタイムを盛り上げるコスメから、初心者でも使いやすいラブグッズまで、自分に合ったアイテムをゲットしてみて。

ラブコスメ リュイール ホット

 「ラブコスメ リュイール ホット」は、女性のデリケートな部分に塗ってマッサージするベッド専用コスメ。植物由来成分を使用しており、じんわりあたたかみと自然な潤いを感じて、より情熱的なラブタイムを実現。

画像: ラブコスメ リュイール ホット

〈おすすめポイント〉
・うるおい不足による「性交時の違和感」を解消
・セクシャルな植物成分「ダミアナ」や女性の健康をサポートする「ワイルドヤム」など、女性のうるおいにとことんこだわった自然由来成分を配合
・なめらかで美容液のような触り心地

メシベ

 「メシベ」は、挿入部分がタンポンサイズに設計されたコンパクトなラブグッズ。初心者でも使いやすいフォルムで、挿入に不安を感じている人にもピッタリ。

画像: メシベ

〈おすすめポイント〉
・挿入部分がタンポンサイズなので未経験の人にもおすすめ
・振動音が小さめなので誰かと住んでいる人も使いやすい
・挿入へ不安を感じている人でも試しやすい

LC’Sジャムウ・ハーバルソープ

 「LC’Sジャムウ・ハーバルソープ」は、デリケートゾーンの黒ずみや臭いの元を泡パックでスッキリ洗う自然派石鹸。デリケートゾーン、乳首、わき、ひじ、ひざなど、全身にも使用可能。シリーズ累計305万個を突破している創業以来のロングセラー製品で、デリケートゾーンの臭いや黒ずみのケアに最適。

画像: LC’Sジャムウ・ハーバルソープ

〈おすすめポイント〉
・ミョウバン配合でニオイケアに◎
・自然由来成分を壊しにくいコールドプロセス製法
・自然派由来のデリケートゾーン石鹸

リビドー ベリーロゼ

 「リビドー ベリーロゼ」は、フェロモンを意識した成分“オスモフェリン”を配合したベッド専用香水。甘く色っぽいベリーロゼと、時間とともに変化するイランイランやダマスクローズの香りが、お互いの気持ちを高ぶらせて、甘く魅惑的なラブタイムへ導く。

画像: リビドー ベリーロゼ

〈おすすめポイント〉
・お風呂上がりの女性の香りをイメージして開発した“ベッド専用の香水”
・男性への印象を高めるフェロモンに似た香り成分オスモフェリンを配合
・セクシャルな気分を引き出すイランイラン花油を配合
・ベッドタイムを想定した香りの変化を楽しめる

トリプルオルガ

 「トリプルオルガ」は、膣とクリトリスを同時に刺激できる2WAYタイプのラブグッズ。クリトリスを吸引しながらGスポットや膣奥にあるポルチオを刺激することができ、快感を逃さず、一気にオーガズムをサポートする。

画像: トリプルオルガ

〈おすすめポイント〉
・クリトリス吸引、Gスポット連打、ポルチオ振動の3つの快感
・クリ吸引5パターン、Gスポット連打5パターン、ポルチオ振動10パターン搭載
・吸引口は舌のような突起で舐められてる感覚を再現
・吸引力は星4つ!吸引というより振動が強め

さくらの恋猫 KOIKOI

 「さくらの恋猫 KOIKOI(こいこい)」は、スマホ連動が楽しめる画期的なラブグッズ。スマートフォンにアプリを入れたら、漫画・動画・ボイスと連動してストーリーを楽しみながら快感を味わえるのが特徴。なかでもKOIKOIは、シリーズで唯一振動とスイングの2種類の動きが楽しめる。

画像: さくらの恋猫 KOIKOI

〈おすすめポイント〉
・しっぽの先端が膣内の気持ちいいと感じる部分をピンポイントで刺激
・かわいい子猫の耳がクリトリスを挟み、同時に細かい振動を楽しめる
・映像、ボイス連動がリアルに体感できるフォルムで、セックス並みの臨場感と没入感と味わえる

セクシャルヘルスケアが当たり前の時代に

 ラブコスメが『セクシャルヘルスケア』を提唱して販売を開始する以前まで、ラブグッズは“アダルトグッズ”と呼ばれ、世の中でもマイナーなイメージを持たれていた。実際にアダルトショップで目にするほとんどのグッズは、黒や紫の装飾など、男性目線で作られたリアルでエロティックな描写のものばかり。

 しかし、元来ラブグッズは女性のストレスケアや安眠のためにも使用する、いわばウーマンケアの大切なアイテム。ラブコスメでは、そんな多くの女性が願う“素直に感じたい気持ち”、“自分の体を磨くこと”を重要視し、女性の健康に寄り添うアイテムとしてラブグッズを種類豊富に展開。

画像: セクシャルヘルスケアが当たり前の時代に

 女性スタッフによって考案されたラブグッズは、デザイン性と機能性に優れているだけでなく、医療用器具にも使われる「エラストマー(医療用ゴム)」や、女性がやさしく感じられる「植物由来原料」などの素材を使用。また、商品開発はもちろん、梱包や配送作業まですべて女性スタッフが対応するなど、女性が手に取りやすい環境づくりに徹底的にこだわっている。

 日本人の女性の悩みや体に寄り添ったラブコスメ「ラブコスメ」。セクシャルヘルスケアのベースにあるのは、自分自身の体への理解を深めること。自分自身が心地よくいられるためのセルフケアとして、ラブコスメのアイテムの力を借りてみては。

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