マコーレー・カルキンがハリウッドの殿堂入り
クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』。1990年に第1作目が公開され、続編でもケヴィンを演じたマコーレー・カルキンが、今回これまでの功績が認められ、エンターテイメント界で成功したトップセレブのみに名前を刻む栄誉が与えられるハリウッドの殿堂入りを果たした。
そんなマコーレーのハリウッドの殿堂入りを記念する式典には、マコーレーのパートナーであるブレンダ・ソングと2人の子どもであるダコタとカーソンをはじめ、マイケル・ジャクソンの子どもであるパリス・ジャクソン、そして俳優のナターシャ・リオンなどが出席。
その中でも最も注目を集めたのが、『ホーム・アローン』でマコーレー演じるケヴィンの母親役を演じたキャサリン・オハラ。
キャサリンは「『ホーム・アローン』は、昔も今も、そしてこれからも、世界中で愛され続けるヒット作です。世界中の家族が一緒に『ホーム・アローン』を観て愛さずにはいられないのは、マコーレー・カルキンのおかげなんです」とコメント。
Catherine O'Hara honors Macaulay Culkin at his Walk of Fame ceremony: "Thank you for including me, your fake mom who left you home alone not once, but twice, to share in this happy occasion. I'm so proud of you." https://t.co/J2wXNVfbTv pic.twitter.com/wnwq9QerQu
— Variety (@Variety) December 1, 2023
さらにキャサリンは「マコーレー、おめでとう。あなたはハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星になるにはふさわしいですね。そして、一度だけでなく二度もあなたを一人で留守番させた偽のママである私を、この幸せな式典に招待してくれてありがとう。誇りに思います」と、ジョーク交じりにマコーレーを称えた。
マコーレーはキャサリンのスピーチに涙するシーンも見られ、映画公開から30年以上たった今も2人は強い絆で結ばれている様子を見せた。
そしてマコーレーは式典の締めくくりに、「最後に、ホリデーシーズンの精神にのっとり言わせてください。メリー・クリスマス、このクソッタレ野郎」と、『ホーム・アローン』でのケヴィンの名言「釣りはとっとけ、このクソッタレ野郎」の一部を使ってファンを喜ばせた。