『スター・ウォーズ』の伝説の小道具が見つかる
1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の撮影で使用されたXウィングが、視覚効果アーティストのグレッグ・ジェインの家のガレージで発見されたあと、オークションにかけられ、313万ドルで落札された。
今回、落札されたモデルのXウィングは、撮影後、行方が分からなくなった幻の小道具としてファンのあいだで長年、論争の的になっていた。
米The New York Timesの報道によると、このXウィングは2022年5月に亡くなったジェイン氏の自宅ガレージを、彼の友人たちが片付けている際に発見されたそうで、ピーナッツが詰まった箱の中に隠されていたとのこと。ジェイン氏の友人たちは、彼がどのようにしてこのXウィングを手に入れたのかわからないと語っているという。
313万ドルという落札額は、ヘリテージオークションでこれまで落札された『スター・ウォーズ』の小道具としては最高額だそう。なお、これまでの最高額は、2022年6月に落札された別のモデルのXウィングで237万5,000ドル。
ちなみに、オリジナルの『スター・ウォーズ』で使用されたストームトルーパーの衣装、台本、アクションフィギュアなど、ジェイン氏が収集した他の『スター・ウォーズ』関連グッズもオークションに出品された。