マコーレー・カルキンの子どもは『ホーム・アローン』がお気に入り!?
映画『ホーム・アローン』とその続編『ホーム・アローン2』で主人公のケビンを演じたマコーレー・カルキンが、これまでの功績を認められて、ハリウッドの殿堂入りを果たした。現地時間12月1日にロサンゼルスのハリウッド・ウォーク・オブ・フェームで行われた式典には、マコーレーのパートナーのブレンダ・ソングと子どもたちの姿もあった。
式典の会場で米ETのインタビューに応じたマコーレーによると、上の子はまだ2歳だが、『ホーム・アローン』を見たことがあるそうで、「(『ホーム・アローン』を)去年、彼に見せたんですが、とてもおもしろいと思ってくれたみたいです」と明かすと、「長男に、映画の中にいるのは彼だと思わせようとしたんです。僕が『髪が黄色かった(※ブロンドだった)ことを覚えてる?悪者をやっつけたときのことを覚えてる?』と言ったら、彼は『うん!』と答えました。彼は飛んだ嘘つきです(笑)『(実際には出演していないのだから)覚えているわけないだろう』って感じでした」と嬉しそうに語った。
また、子どもたちの存在が「今、何をするにも大きな理由になっている」と話すマコーレーは、「(ブレンダと)2人でよく、子どもたちが生まれる前の自分たちの人生がどんなだったか覚えていないという話をしています。それは夢か遠い概念のようなものであり、現実ではない感じがします。子どもたちがここに来て、僕の名前(が刻まれた星形のプレート)に犬がおしっこをするのを見ることができるという事実を気に入っています」と続けた。
ちなみに、式典には『ホーム・アローン』でケビンの母親を演じたキャサリン・オハラも出席。映画の公開から30年以上経った今も“母と子”は強い絆で結ばれているようで、キャサリンがお祝いのスピーチを披露している最中に、マコーレーが涙を拭うシーンも見られた。