オンライン上の会話や消費者行動をもとに2024年のフードトレンドを発表され、ソロ活のひとつであるひとり飯が来年のトレンドとしてランクインした。

2024年グルメ界のトレンドワードはソロ活!

  食品と飲料のトレンドに関する世界のオンライン上の会話と消費者行動を包括的に分析したブランドウォッチ・フード・トレンド・レポート(Brandwatch Food Trend Report)の2024年版が発表され、来年のフードトレンドのひとつとして、ソロ・ダイニング(solo dining)がランクインした。

 ソロ・ダイニングとは、日本でも人気を拡大するソロ活のひとつ、ひとりでレストランなどで食事をする行為のこと。

 レポートの調査によると、ひとりで食事や旅に行くおひとりさま文化は、独居民が増えている韓国を中心に世界中で拡大しており、2022年~2023年の1年間の調査期間中、ひとり食事をすることについてネット上で話題にした人の数はその12ヵ月前と比べて7%増加。ドイツ語圏とフランス語圏は、ソロ飯について話す人がとくに増えているという。

 ネット上の話題では、好きな時に行って帰れる、無理して会話しなくていいといったポジティブな会話と、気まずい、バーがない店ではどこに座ればいいか分からないといったネガティブな会話の両方があったが、「ひとりでの食事に関してはネガティブな言及が24%増加しており、ひとりでの食事の経験が期待に沿わないことを示しています」とレポートは報告。

 「レストランブランドは、ひとり用のテーブルを提供することで、ひとりでの食事体験をより快適にすることができます」と飲食業界にアドバイスを送った。

This article is a sponsored article by
''.