年齢を重ねることはネガティブなことではない
パワフルな歌声やパフォーマンスや飾らない人柄で知られ、日本で“ピンク姐さん”の愛称で親しまれているシンガーのピンク(P!NK)の年齢を引き合いに出して彼女を侮辱しようとしたアンチが、逆に返り討ちにあった。
先日、ピンクがツアーの延長と、特別ゲストとしてシャナイア・トゥエインやザ・スクリプトを迎えることを自身のX(旧ツイッター)で発表したところ、アンチのひとりが「ピンクは年を取った」とコメント。
しかし、ピンクは年を取ったのは事実だが、それをネガティブなことだとは思っていないと反論した。
「たしかに私は年を取りました。でも、私は年を取ったとは感じませんし、今でもレオタードを着て仕事をすることがあります。年を取ることは、毎日、私が1番最初に感謝することです。何年も生きられるというのはなんと幸せなことなんでしょう。ここまで強くなって、存在しているだけで見ず知らずの人を怒らせることができるなんて。よっしゃあ(Fuck yeah)!×44」
Yes, although I don’t feel old, and I still get to wear a leotard to work, growing older is actually my first “grateful”every day. What a blessing to have life, years.
— P!nk (@Pink) December 12, 2023
To be this strong, to be able
To still piss off complete strangers just by existing. Fuck yeah times 44! https://t.co/a33Hv1xqww
老化を悪いことととらえる人たちはたくさんいるが、今回のピンクの言葉には、人々に“年を取ることをもっとポジティブに考えてほしい”というメッセージが込められているのかもしれない。