日本で“シュワちゃん”の愛称で親しまれる俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーが、毎年地元の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る理由を明かした。(フロントロウ編集部)

シュワちゃんが今年も子どもたちにクリスマスプレゼントを贈る

 映画『ターミネーター』シリーズをはじめとする数々のヒット作に出演してきた人気俳優で、2003年から2011年までカリフォルニア州知事を務めていた元政治家でもあるアーノルド・シュワルツェネッガーが、ロサンゼルス市内にある青少年センターを訪問し、子どもたちにクリスマスプレゼントを配った。

 アーノルドはかれこれ30年以上、この青少年センターでクリスマスプレゼントを配り続けている。それには、母国オーストリアからアメリカに移り住んで初めてのクリスマスに、ゴールドジムで出会った仲間たちからとても良くしてもらったことが深く関係しているという。

 アーノルドは動画の中で、「彼ら(※ジムでできた友だち)は私にクリスマスプレゼントをくれました。そこには美しいクリスマスツリーもありました。私は外国人で、アメリカに来たばかりでしたが、(彼らのおかげで)この国に溶け込んでいると感じました。あの優しさと思いやり、自分が受け入れられているという感覚は一生忘れません。だから、お金ができたら同じことをしたいと思っていました」とプレゼントを配る理由を説明すると、続けて「それが、私が過去30年間にわたってここに来続けている理由です。思いやりを共有し、他の人たちにも同じことをするよう促すのは気分がいいです」と語った。

 また、アーノルドは動画のキャプションに、「恩返しをできて嬉しいです。私はプレゼントを受け取った子どもたちの笑顔を見るのが大好きなんです。メリークリスマス!」とも綴っている。

 ちなみに、アーノルドはクリスマスだけでなく、サングスギビング(感謝祭)にもこの青少年センターを訪れ、定番のご馳走であるターキー(七面鳥)を配っている。

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