髪が傷むのを防ぎたいなら要チェック! ヘアダメージを防ぎながら髪を乾かす方法を、ヘアの専門家が明かした。(フロントロウ編集部)

ダメージを防ぐ髪の乾かし方

 髪のダメージを防ぐうえで大事なのが、傷みにくい乾かし方を心がけること。トリートメントやヘアマスク、ヘアオイルなどを使ってどれだけケアを徹底していても、タオルやドライヤーの使い方次第で台無しにしてしまうことも。

画像: ダメージを防ぐ髪の乾かし方

 では一体どんなことを心がけて乾かすのがベストなのか、ヘアの専門家のアドバイスをご紹介。

タオルドライではこすらずにやさしく絞る

 髪が傷むのを徹底的に防ぎたいなら、大切なのがドライヤーをする前に取り入れるタオルドライ。

 ヘアスタイリストのレイブン・ウルタド氏は、「強くこするのではなく、余分な水分を優しく絞り出すようにしてください」と米Byrdieでアドバイス。タオルを使って髪を包み、水分をオフするのがベストなのだという。

画像: タオルドライではこすらずにやさしく絞る

 その理由についてウルタド氏は、「タオルで髪をこすると切れたり抜けたりする恐れがあります」と説明。髪質や長さ、密度に関係なく、濡れているときはもっとももろく傷みやすい状態であるため、こすることで傷んでしまう可能性が高いと明かした。

 ちなみにタオルドライで使用するタオルは、マイクロファイバーなどの吸収性素材でつくられたタオルやヘアドライ専用のタオルをチョイスするのがいいそう。

60~70%乾いた状態からドライヤーを使用

 タオルドライである程度水分をオフしたら、ドライヤーの熱や風を使って乾かす時間。ここで大切なのが、60~70%乾いた状態からドライヤーを使用すること。

画像: 60~70%乾いた状態からドライヤーを使用

 その理由について多くのセレブをクライアントに持つヘアスタイリストのガビ・ロペス氏は、「ドライヤーは熱を伴うため、長時間使用したり、頻繁に使用したりすると、髪に深刻なダメージを与える可能性が高いです」と明かした。乾かす時間が短いほど、熱によるダメージを軽減させられるため、少なくとも6割程度乾いた状態でドライヤーを使い始めることを勧めた。

温度調節できるドライヤーを使う

 ヘアドライによるダメージを防ぎたいなら、どんなドライヤーを使用するかも大事になってくる。ロペス氏のオススメは、温度調節機能がついたドライヤー。

画像: 温度調節できるドライヤーを使う

 なぜなら、低温~中程度の温度設定で乾かすといいから。ロペス氏によると高温の熱で乾かすと髪への負担が大きく、傷みやすくなってしまうという。そのため温度調節機能がついたドライヤーを使って、できるだけ低い温度で乾かすようアドバイスした。

 ヘアの専門家が教える傷みにくい髪の乾かし方。ダメージを徹底的に防ぎたいならぜひ参考にしてみて。

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