ケリー・クラークソンが元夫に「毎月」支払う金額に驚愕
米人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』のシーズン1優勝者で、「ウィズアウト・ユー」などの代表曲で知られるシンガーのケリー・クラークソン。
貧困家庭で育ち、オーディション番組をきっかけにスターへの階段を駆け上がったまさにアメリカン・ドリームの体現者であるケリーは、2013年、自身のマネージャーの息子でありタレント・マネジメント業をするブランドン・ブラックストックと結婚。2子をもうけた。
しかし2020年6月、ケリーはブランドンとの「妥協しがたい不和」を理由に離婚を申請。養育費や親権の問題などをめぐり泥沼化していたが、2022年3月にようやく離婚が成立した。
離婚を報じた米メディアThe Blastによると、離婚に際し、ケリーは一時金約133万ドル(約1.9億円)に加え、配偶者扶養費として毎月11.5万ドル(約1,700万円)、5歳と7歳(当時)の子どもレミントンとリバーが18歳になるまでの養育費として毎月4.5万ドル(約670万円)を支払うことになった。つまり毎月約2,400万円、年間で約2.9億円だ。
親権は共同で持つことになり、子どもたちは普段はロサンゼルスでケリーと一緒に暮らすことになったが、別の州に住むブランドンに子どもたちが会いに行くときは、プライベートジェット代5万ドル(750万円)をケリーが負担することに。
そんなケリー、2023年3月のライブ公演ではGAYLE(ゲイル)の楽曲「abcdefu」をカバーし、歌詞をこう変えて歌った。「あなたもあなたもパパもくそくらえ/半分持っていかれるなんて/私の傷心はアートに変えてやる/あなたも私が買ったバレーの家から見える景色もくそくらえ」。
大成功しているからこそ大金を支払っているわけだが、ケリーとしては不満いっぱいのよう。