Netflixのドラマ『ザ・クラウン』のシーズン5&シーズン6でチャールズ皇太子を演じたドミニク・ウェストが、ヘンリー王子と疎遠になっていることを告白。ドミニクは“喋りすぎた”ことが原因だと考えているそう。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子とチャールズ皇太子役の俳優は絶縁状態

 エリザベス女王を主人公に英王室の裏側やイギリス社会の移り変わりを描くNetflixのドラマ『ザ・クラウン』のシーズン5&シーズン6で、チャールズ皇太子(現チャールズ国王)を演じたドミニク・ウェストが、プライベートで親交のあったヘンリー王子と現在は疎遠になっていることを英Times Radioのインタビューで明かした。そして、その理由は、ドミニクがチャールズ皇太子を演じたこととはまったく関係ないという。

 2013年、ドミニクはヘンリー王子の“友人”として、チャリティ団体が主催した13日間の遠征に参加し、負傷した退役軍人たちとともに南極点到達を目指した。

画像: ヘンリー王子とチャールズ皇太子役の俳優は絶縁状態

 そのことを踏まえて、インタビュアーから、ヘンリー王子と『ザ・クラウン』について話をしたかとたずねられたドミニクは、「(ヘンリー王子と旅をしたのは)もう10年以上前のことだと思います」と言うと、続く「でも彼の連絡先は知っていますよね?」という問いに、「いいえ。えっと、なんというか…。記者会見で喋りすぎてしまったので、その後は話をしていません。(記者会見では)旅のあいだに何をしたのか、(目的地に)着いたときにどうやってお祝いしたのかといったことを聞かれたと思います。恐らくそのときに喋りすぎてしまったんだと思います」と答えた。

 ちなみに、ドミニクは2014年の記者会見でヘンリー王子には“トイレを作る才能がある”として、「雪のブロックで作った壁に、旗竿やトイレットペーパーホルダーもありました」 、「(穴を掘って)しゃがむための台も作りました」などと語り、さらに「(ヘンリー王子は)涙が出るほど失礼なジョークを言っていました。 私のような非軍人にとって、それは非常に衝撃的でした」とも明かしたと米Peopleは伝えている。

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