海外で巻き起こるレッド旋風
次々と新たなトレンドが生まれるファッション業界で、今一大トレンドとなっているのが真っ赤なカラーのアイテム。レッド系カラーのファッションアイテムを取り入れたファッションが大きな注目を集めている。
このトレンドの火付け役となったのがランウェイのコレクション。2023年秋冬のコレクションでは、Proenza SchoulerやAlexander McQueenなどのブランドがレッドを主役としたルックを発表し、実際に昨年の秋頃からレッドがトレンドに浮上。
Marie ClaireやHarper's Bazaar、NET-A-PORTER、Glamourといったメディアも、秋冬のトレンド特集として、レッドのファッションにフォーカス。SNSでもファッション好きたちがレッドコーデを披露するなど本格的なトレンドとなり、年が明けた現在もその勢いは増している。
そんなトレンドカラーのレッドを取り入れるなら、オススメなのが小物類。主張するカラーであるレッドは、小物で取り入れるだけでもトレンド感を演出できる。セレブやファッショニスタもハマる、レッドのファッション小物をレポート。
とくに人気なのが赤タイツ
とくにSNSで爆発的な人気となっているのが、赤タイツを取り入れたコーデ。ミニ丈のスカートやキュロット、ショートパンツにレッドのタイツを合わせるのがトレンド。
ローファーや白ソックス、プレッピーなジャケットと合わせ、スクールガール風に仕上げるのも今っぽいコーデに近づくコツ。ちなみにタイツの色味は、チェリーのような鮮やかなレッドはもちろん、落ち着いたワインレッド系のカラーも人気となっている。
レッドのパンプス&ブーツ
オシャレな海外ガールたちは、レッドカラーのシューズにも夢中。とくにトレンド最前線となっているのが、赤タイツにあえて同系色のシューズを合わせたコーデ。まるで一体化しているように見えるこのスタイルが、新鮮でカワイイと注目を集めている。
そのほかスニーカーやブーツでも、レッドのカラーが大人気。とくに秋冬は暗めのカラーが多くなってしまうので、足元に鮮やかなレッドをプラスすることでアクセントになってオシャレ。
ミニサイズのレッドのバッグ
トレンド感のあるカラーに挑戦したいとき、取り入れやすいのがバッグ。もちろんバッグでも、レッドのカラーが今注目。なかでもミニサイズのデザインが大ヒット中。
モデルのエルザ・ホスクやファッショニスタのエミリー・シンドレフといったトレンドセッターたちも、ここ最近こぞってレッドのバッグをSNSで披露。パテントレザーやエナメルなどツヤのある質感でミニサイズのものをチョイスしている。
防寒アイテムもレッドの一人勝ち
冬ならではの小物といえばマフラーやストール。防寒アイテムでも、海外のファッショニスタたちは鮮やかなレッドに夢中。
単色のレッドで大判のストールの人気がとくに高く、オシャレな海外ガールたちの心を掴んでいる。燃えるようなカラーのレッドのマフラーやストールなら、寒さも忘れさせてくれそう。
カジュアル派ならキャップがオススメ
どこかカジュアルな要素のあるスタイルがお好みなら、レッドのキャップがオススメ。ワンポイントデザインのレッドのキャップが、オシャレな海外ガールたちに選ばれている。
またバラクラバやビーニーなど、ニット素材の帽子をチョイスするのも秋冬っぽくてオシャレ。
【おまけ】アウターもレッドがトレンド
ファッション小物だけでなく、もちろんアウターやトップス、ボトムスでもレッドが注目株。とくにコートやジャケットなどのアイテムの人気が高く、ファッション好きたちをトリコに。
レッドのアウターと聞くとどこかエレガントなコーデを想像するけれど、あえてデニムを合わせてカジュアルに見せるのが今っぽいコーデのポイントとなっている。
海外でトレンド入りしているレッドのアイテムを使ったコーデ。今っぽいコーデに挑戦したいなら、ぜひ参考にしてみて。