第81回ゴールデン・グローブ賞に参加した俳優のエル・ファニングは、60年以上前に作られたドレスを着用していた。(フロントロウ編集部)
エル・ファニングがバルマンのアーカイブドレスを着用
現地時間1月7日(日本時間1月8日)にロサンゼルスにて開催された第81回ゴールデン・グローブ賞。宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』がアニメ映画賞に輝くなど、日本でも話題になった。
そんなゴールデン・グローブ賞にてテレビ部門の最優秀女優賞(コメディー/ミュージカルシリーズ)にドラマ『THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~』のエル・ファニングがノミネートされていたため授賞式に参加。
エルは胸元に大きなリボンをあしらった、クラシカルなドレスを着用。じつはこのドレス、フランスの老舗ブランドであるバルマン(Balmain)のもので、バルマンの創設者であるピエール・バルマンが手掛けたもの。
![画像1: エル・ファニングがバルマンのアーカイブドレスを着用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2024/01/10/b9273c60b71423485fe9be2374121f8071f9be62.jpg)
エルはWWDに「このドレスは私のためにバルマンのアーカイブから取り寄せたもので、とても特別なんです」と話している通り、ピエールがデザインしたこのドレスは、1960年に作られた貴重な1枚。
![画像2: エル・ファニングがバルマンのアーカイブドレスを着用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2024/01/12/ec2cc55578ff8c4142aee1fa7f90aaaa96cc9d2c.jpg)
そのクラシカルなドレスに、同じくフランスのブランドであるカルティエ(Cartier)のジュエリーを、そして足元はドレスと同色のジミー・チュウ(Jimmy Choo)のハイヒールを合わせて、シンプルながら気品のあるアワードスタイルを見せた。