アメリカ・フェレーラがアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたことを、2005年公開の映画『旅するジーンズと16歳の夏』のキャストたちが祝福。(フロントロウ編集部)

『旅するジーンズ』仲良し4人組がリモートで再会

 映画『バービー』でグロリアを演じてアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたアメリカ・フェレーラが、2005年公開の映画『旅するジーンズと16歳の夏』で共演したブレイク・ライブリー、アレクシス・ブレデル、アンバー・タンブリンからお祝いの連絡があったことを米Varietyのインタビューで明かした。

 ノミネーションが発表されたあとVarietyの取材に応じたアメリカは、「『旅するジーンズと16歳の夏』の共演者から連絡はありましたか?」と尋ねられると、「彼女たちはすぐにグループで私にFaceTime(※ビデオ通話アプリ)をしてくれました。この業界で光栄にも一緒に成長してきた女性たちに祝福され、支持してもらえるなんて最高です」と答えた。

 なお、アメリカはそのときのスクリーンショットを自身のインスタグラムで公開している。(※下の投稿の3枚目)

 『旅するジーンズと16歳の夏』でアメリカ、ブレイク、アレクシス、アンバーが演じた役は“苦楽を共にしてきた大親友”という設定だったが、4人はこの作品での共演をきっかけに実生活でも大親友となった。

 映画の公開から20年近く経った今も頻繁に連絡を取り合っているそうで、アメリカは年始に掲載された米Peopleのインタビューで「私たちには20年前から続いているグループメールがあります。『旅するジーンズと16歳の夏』を撮影したとき、私はちょうど20歳になったばかりで、今年40歳になります」、「(今では)全員に子どもがいます。結婚もしました。私たちはお互いの結婚式にも出席しました。私たちは人生の多くを一緒に歩んできました」と明かしている。

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