マーベルの新作映画『サンダーボルツ(原題:Thunderbolts)』を降板したスティーヴン・ユァンの後任として、ルイス・プルマンの名前が挙がっていることがわかった。(フロントロウ編集部)

スティーヴン・ユァンの後任の“最有力候補”はルイス・プルマン

 映画『トップガン マーヴェリック』にボブ役で出演していたルイス・プルマンが、マーベルの新作映画『サンダーボルツ(原題:Thunderbolts)』でスティーヴン・ユァンの後任としてキャスティングされる可能性が高いと米The Hollywood Reporterが伝えている。

画像: 映画『トップガン マーヴェリック』のボブ役で知られるルイス・プルマン。

映画『トップガン マーヴェリック』のボブ役で知られるルイス・プルマン。

 『サンダーボルツ』にはセバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー)、フローレンス・ピュー(エレーナ・ベロワ)、デヴィッド・ハーバー(レッド・ガーディアン)、ジュリア・ルイス=ドレイファス(ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)、ワイアット・ラッセル(USエージェント)、ハナ・ジョン=カーメン(ゴースト)、オルガ・キュリレンコ(タスクマスター)らが出演予定で、スティーヴンも主要キャストのひとりとして出演が決まっていたが、昨年決行された脚本家と俳優の労働組合のストライキの影響で製作に遅れが生じ、スケジュールの都合で降板を余儀なくされた。

 The Hollywood Reporterによると、ルイスはスティーヴンの後任の最有力候補で、すでにマーベルからオファーを受けており交渉中の段階だという。なお、スティーヴンがどの役を演じる予定だったのかは明らかにされていないが、スティーヴンが『サンダーボルツ』に出演するというニュースが駆け巡ったとき、ファンの予想で最も多かったのはセントリー/ロバート・レイノルズだった。

 ちなみに、以前、フロントロウでお伝えしたが、ルイスの父は世界的大ヒットを記録したSF映画『インデペンデンス・デイ』でトーマス・J・ホイットモア大統領を演じたビル・プルマンである。

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