海外でトレンド入りする「グレイズド・ブラッシュ」メイク
次々と新しいメイクトレンドが生まれるなか、ここ数年あまり存在感がなかったのがチーク。マスクの着用によってアイメイクの重要度が高まったり、その反動でリップを主役にしたメイクがトレンド入りしたりとさまざまな動きがあったが、チークの新たなトレンドが誕生することは少なかった。
そして2024年を迎え、多くのメイクアップアーティストが、今年はチークが主役になると予想。
そんなチークを主役にしたメイクのなかでも今大注目なのが、米Glamourや米Popsugarなど多くのメディアで特集されている「グレイズド・ブラッシュ(Glazed Blush)」メイク。
「グレイズド・ブラッシュ」とは、頬を鮮やかなカラーで彩り、さらに濡れたようなツヤ感を演出するメイク。ピンクやピーチ、ベリー、コーラルなどのカラーを大胆に発色させ、まるで濡れたようなみずみずしいツヤ感を出すのが特徴。
「グレイズド・ブラッシュ」のつくり方
新たなトレンドとして注目を集める「グレイズド・ブラッシュ」をつくるうえで大切なのが、複数のコスメを組み合わせること。
最適なのが、定番のパウダーチークをはじめ、クリームチークやチーク&リップバーム、リキッドチーク、リキッドハイライターなどを重ねてツヤのある質感をつくる方法で、多くのメイクアップアーティストがオススメ。
パリス・ヒルトンなど多くのセレブのメイクを手掛けるメイクアップアーティストのメリッサ・ハークマンは、「パウダーチークの上にクリームチークを重ね、さらにバームタイプのハイライトを重ねると、濡れたように輝くグレイズド・ブラッシュが完成します」と米Glamourで説明。
ただし気をつけたいのが塗りすぎ。メイクアップアーティストのグエン・グレアリスは、「重ねるうちに汚く見えてしまうことがあるので、少しずつ重ねるようにしましょう。毛先が斜めになったブラシを使って、少しずつ塗り重ねるのがオススメです」と米Popsugarでアドバイスした。
2024年のトレンドメイクとして注目を集める「グレイズド・ブラッシュ」メイク。今っぽいメイクに挑戦したいなら、ぜひ参考にしてみて。