ペドロ・パスカルが亡くなったカール・ウェザースを偲ぶ
『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』にグリーフ・カルガ役で出演するカール・ウェザースが亡くなった。享年76。
訃報を受けて、『マンダロリアン』でマンダロリアン／ディン・ジャリンを演じるペドロ・パスカルは、カールの若かりし頃の写真に「言葉が出ない」というコメントを添えてインスタグラムに投稿。
フェネック・シャンド役のミンナ・ウェンも、カールとのツーショットを含む複数の写真をインスタグラムに投稿し、「あなたの前向きさ、寛大な心、ユーモア、そして友情と指導を恋しく思うでしょう。あなたはいつも私たちの職場に喜びと集中力をもたらしてくれました。あなたには嘘がありませんでした。あなたともっと働いたり遊んだりする機会があればよかったのにと思っています。あなたの軌道に乗ることができてとても幸運でした。あなたはいたずらっ子のようなきらめきを持った、私が愛してやまない宝石のような人でした。とても悲しいです。本当に悲しいです」と悲しみをあらわにした。
また、シーズン1から製作総指揮を務めるジョン・ファヴロー氏は、『スター・ウォーズ』の公式サイトで声明を公開し、「この壊滅的な損失に心を痛めています。彼は私の子ども時代からのヒーローで、私は幸運にも彼と出会い、一緒に仕事をすることができました。彼は、若者のエネルギーと好奇心と、その豊かな人生とキャリアがもたらした知恵を兼ね備えていました。彼のご家族と数え切れないほどのファンの方々に心よりお見舞い申し上げます」と、追悼の意を表した。
ちなみに、カールは『マンダロリアン』のシーズン2のエピソード4とシーズン3のエピソード4で監督も務めている。そのことについて、カールは2023年に米Hypebeastのインタビューで「（演技も監督も）どちらも楽しんでいますが、監督業が好きになりました。（監督業では）私の個性と芸術的な傾向を提供することができます。そこには創造性を発揮する機会がたくさんあります。というのも、（監督は）本当に作品全体に関わっていて、あらゆる側面に取り組んでいるからです」と語っている。
