レッド・ホット・チリ・ペッパーズThe Unlimited Love Tour公演情報
2024年5月18日(土) 東京ドーム 開場 16:00 / 開演 18:00
2024年5月20日(月) 東京ドーム 開場 17:00 / 開演 19:00
東京ドーム、2公演のみのスペシャルライブが決定！
ヴォーカルのアンソニー・キーディス、ベースのフリー、ドラムのチャド・スミス、そしてギターのジョン・フルシアンテの4人からなり、ロック・シーンにおいて唯一無二のバンドとしてトップに君臨する、レッチリことレッド・ホット・チリ・ペッパーズ。
2023年2月に行われた16年ぶりの単独来日公演は、東京ドームと大阪城ホールの2公演のみで開催され、チケットは即ソールドアウト。
ギタリストのジョン・フルシアンテ復帰後初となる公演だったこともありチケットは即完し、来日公演を見逃すこととなってしまったファンが大勢出たことでも話題になったが、そのレッチリが早くも日本へ帰ってくる。今回は東京公演のみ、東京ドーム2公演のみの発表となった。
前回の来日公演は大絶賛されたが、今回も見逃せないライブになるに違いない。抑えておきたいポイントをチェック！
「アンリミテッド・ラブ・ツアー」はベストヒット満載の贅沢なライブ
2023年の12月、レッチリが2022年から続けてきた大規模なワールドツアー「アンリミテッド・ラブ・ツアー」が、2024年も延長して行なわれることが発表された。この流れで新たな来日公演が決定。前回の来日は「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ ワールドツアー 2023 ライブ・イン・ジャパン」としての公演だったが、今回は「アンリミテッド・ラブ・ツアー」と冠した公演となる。
「アンリミテッド・ラブ・ツアー」は、2022年にリリースし、米アルバム・セールス・チャートを制した2枚のアルバム『アンリミテッド・ラヴ』と『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』を引っ提げたツアー。
ベストヒット満載のセットリストで構成された贅沢なライブと言われており、前回の来日公演でもファンにとってはたまらない名曲の数々が披露されたが、今回は昨年に続く来日公演とあって、どんなセットリストに仕上げてくれるのか期待が高まる。
また、キャリアが長く名曲も多いレッチリ。歴史的名曲はキャッチーな曲が多く、レッチリ初心者も存分に楽しめる内容になること間違いなし。
レッチリの名曲をMVで振り返る
何度聴いても心と身体を揺さぶられるレッチリの名曲の数々。ヒット曲が満載のスペシャルなライブといわれる今回の来日公演に備えて、レッチリの名曲の一部をおさらい。
「ブラック・サマー」
アルバム『アンリミテッド・ラブ』収録の「ブラック・サマー」は、オーストラリアで起きた"ブラック・サマー”と呼ばれる大規模な山火事について歌ったヒット曲。すぐにレッチリと分かるメランコリックなギターリフ、アンセムのようなコーラス、ソフトに歌いあげるメロディを存分に堪能できる。
「カリフォルニケイション」
美しいメロディに、ギターを際立たせ、ライブパフォーマンスでも定評の高い「カリフォルニケイション」。カリフォルニアの文化やメディアを皮肉った歌詞に、洗練されたメロディが特徴の名曲。同ミュージック・ビデオはYouTube再生数が現時点で11億回を突破している。
「ギヴ・イット・アウェイ」
グラミー賞を獲得した、レッチリ初期の代表曲のひとつ「ギヴ・イット・アウェイ」は、無償の愛と善意について歌った、バンドの社会的なメッセージを象徴した曲。際立つサイケなギターに、ファンキーなベースとドラム、そしてファンクラップが最高にグルーヴィーで、ライブでは会場が大盛り上がりする1曲。
「バイ・ザ・ウェイ」
メロウなメロディラインとリズム隊が畳み掛けるグルーブのコントラストが魅力の「バイ・ザ・ウェイ」は、ピースフルでポジティブなバイブスが感じられる名曲。同曲は、世界各国のライブ会場で大合唱が巻き起こる大人気ソング。MVも、誘拐されたアンソニーをフリーとジョンが助けに向かうという絆の強いレッチリらしいストーリー。その頃チャドは…？
「スカー・ティッシュ」
数あるレッチリの曲の中でも、とくに高評価を得たバラード曲「スカー・ティッシュ」。エモーショナルなギターサウンドが感傷的な雰囲気を創り出し、愛と痛みについて歌った同曲は、ライブでもぐっとくる名曲で、グラミー賞を獲得している。
天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテのプレイが聴ける！
レッチリにとって、なんといっても天才ギタリスト、ジョン・フルシアンテの存在がとてつもなく大きいのは言うまでもない。1980年代後半から加入と脱退を繰り返してきたジョンは、約10年間という長い脱退期間を経て2019年に復帰。今回の「アンリミテッド・ラブ・ツアー」はジョン復帰後のワールドツアーであるため、大きな見どころとなっている。
そもそもジョンはなぜ脱退して、どうやって帰ってきたのだろうか？ 2009年に脱退した当初は"メンバー同士の衝突”などと言われていたが、後にジョンは「精神的にバランスを崩していた」と話している。
そして脱退していた10年間はロックから離れ、主にエレクトロニック・ミュージックを作って過ごしていたジョンだが、バンドに加入以前からの友人でもあるベーシストのフリーとは連絡を取っていたという。そして長年の脱退から復帰のきっかけを作り、声をかけたのもまたフリーだった。
ジョンは復帰にあたり、長年ロックから遠ざかっていたことを心配していたというが、その心配は無用だったことをすぐに証明する。それは、ジョンが復帰後に書いた曲「ブラック・サマー」が、ギターはもちろん、曲調もファンが望んでいた"これぞレッチリ”なものとなっていたから。この曲はアルバム『アンリミテッド・ラブ』のリードシングルとなり、世界中でヒットを記録した。
6年ぶりのアルバム『アンリミテッド・ラブ』をリリースしたその半年後には、驚きの早さで次のアルバム『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』をリリース。結成から40年以上が経つレッチリだが、バンドは衰えるどころか、今エネルギーは最高潮に達している。
ライブで聴いてこそのグルーヴ感を体験せよ！
ジョンがバンドに帰り4人が揃った今回のツアーは世界各国で好評を得ており、様々な時期を乗り越えたメンバーからなるケミストリーは、より深みを増したグルーヴ感を生み出していると大絶賛を浴びている。
ここ近年のライブでは、世界三大ギタリストの1人であるジョンのファンキーなカッティング＆聴かせるエモーショナルなギター、フリーの超高速スラップ＆ファンキーなベースプレイと、ステージを跳ね回るパフォーマンスも健在。また、ステージ上で2人が向かい合い音楽で会話をする即興プレイは涙もの。
ハードで疾走感あふれるチャドのドラムもパワフルさを増し、バンドのグルーヴをしっかりとまとめている。そしてアンソニーの才能溢れるライムセンスもライブで聴くと際立つが、さらに伸びやかに歌い上げるヴォーカルは、同ツアーにて大幅な歌唱力の向上がとくに絶賛されている。
アンソニー、フリー、チャドの3人は60歳を過ぎたが（ジョンは他のメンバーと比べ8つ年下）、まったく年齢を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスは圧巻だ。
4人の最強メンバーで繰り広げる、超絶テクニックを駆使したライブならではのセッションは格別で、原曲からアレンジされたライブのみでしか味わえない未知の展開を聴くことができる。それは年を重ねる毎にグレードアップしており、何年経ってもファンはレッチリのライブに足を運ぶのだろう。
そしてツアーが2024年まで延長されたところから見ても、いかにこのツアーが高評価されているかは想像にたやすい。今回の来日公演もチケットの争奪戦が予想されるため、ライブの詳細は早めのチェックが必須。
東京公演を終えて、フリーが語った感謝と愛
2023年の来日公演で大きな話題になったことと言えば、ベースのフリーがインスタグラムにアップした、日本のファンへ向けた感謝のメッセージ。公演を終えた日の夜に動画を投稿して、その思いを語った。
「今夜、東京ドームでたくさんの愛に迎えられた。東京公演に来てくれた人たちからの深い愛をたっぷり感じたよ。俺はただただ日本が好きだ。みんな礼儀正しく、親切で、尊敬に値する。ここで感じたこと、ここで見たこと、とにかく美しいんだ。今夜の観客がしてくれたような形で敬意を表してもらえたことは、俺にとっては大きなことだった。俺は観客と繋がりたいと深く思っている。バンドのみんなもそうだ。俺らはもう40年もバンドをやっているけど、俺らがロックバンドとして長い間やってきたことにあんなに熱い思いで応えてもらえるなんて。今夜東京でできて、東京の素晴らしい人々に感謝の気持ちを伝えたかったんだ。今夜はマジで感動した。今夜の公演がみんなに元気を与えられていたら嬉しいよ。俺らをあんなに温かく歓迎してくれてありがとう」
世界各国を周るレッチリだが、フリーがわざわざ自分の言葉でその土地のファンに感謝を伝えるのはかなり珍しいこと。実際に東京公演の会場は、開始から終了までレッチリへの愛とポジティブなエネルギーで満ち溢れていたが、16年ぶりの単独来日公演はバンドにとっても特別なものになったよう。
またドラマーのチャドから日本のファンに向けた最新メッセージ動画も届いており、今回の来日公演への期待も高まるばかり！
最後にオフィシャルグッズも見逃せない
『アンリミテッド・ラブ・ツアー』のオフィシャルグッズのデザインは、フリーの妻であり、ナイキとのコラボレーション等で知られる、ファッションデザイナーのメロディ・エサニが担当しており、ハイセンスなデザインが揃っていることが注目されている。昨年の来日公演でもグッズ販売では約3時間待ちの長蛇の列となった。
しかし、前回はツアーも中盤以降とあって来日前には売り切れているアイテムもあり、日本ですべてが販売されたわけではないため、前回のグッズの好評ぶりを受けて、今回の公演にどんなアイテムが来るかも楽しみのひとつ。
最強メンバー4人が揃い、それぞれの唯一無二の音楽性と個性によって創り出されるレッチリならではのセッション。今回は東京ドーム2公演のみのため、2夜限りの貴重な来日公演となる。ライブの詳細を早めにチェック！
レッド・ホット・チリ・ペッパーズThe Unlimited Love Tour公演情報
2024年5月18日(土) 東京ドーム 開場 16:00 / 開演 18:00
2024年5月20日(月) 東京ドーム 開場 17:00 / 開演 19:00
チケット価格
■VIP SS 席 ￥128,000(税込)
※アリーナ前方指定席 / VIPラウンジアクセス / グッズ付き / VIP専用入場ゲート
■VIP S席 ￥48,800(税込)
※アリーナ指定席 / グッズ付き / VIP専用入場ゲート
■VIP バルコニー席 ￥29,800(税込)
※バルコニー指定席 / グッズ付き / VIPバルコニー専用トイレ / VIP専用入場ゲート
■SS指定席 ￥22,800(税込)
■S指定席 ￥14,800(税込)
■A指定席 ￥10,800(税込)
■B指定席 ￥9,800(税込)
<グループシート>
■GOLD BOX ￥30,800(税込) ※グループ販売のみ
※定員制グループ観覧席 / 1組4〜10枚のセット販売となります
■SILVER BOX ￥22,800(税込) ※グループ販売のみ
※定員制グループ観覧席 / 1組4枚のセット販売となります
【チケット販売スケジュール】
H.I.P. 会員抽選先行 / Artist抽選先行：2/8(木) 12:00〜2/11(日)23:59
※H.I.P.会員抽選先行にお申し込みいただくには事前のメンバー登録が必要です。
オフィシャル１次抽選先行(ぴあ)：2/12(月・祝)12:00〜2/19(月)23:59
お問い合わせ先：H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
□主催・招聘・企画・制作：H.I.P.
□共催：日本テレビ
□後援：J-WAVE / TOKYO FM / interfm / スペースシャワーTV
□協力：ワーナーミュージック・ジャパン / ぴあ
