ブラッドリー・クーパーがドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』に出演したときのことを振り返った。(フロントロウ編集部)

ブラッドリー・クーパーが『SATC』出演について語る

 映画『マエストロ:その音楽と愛と』でアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたブラッドリー・クーパーが、かつて一世を風靡したドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』に出演したときのことをDAOU Vineyards主催のイベントで振り返った。

 ブラッドリー演じるジェイクが登場したのはシーズン2の第4話「素晴らしき独身貴族?」で、ブラッドリーにとってこれが俳優として初めて出演した作品だった。

画像: ブラッドリー・クーパーが『SATC』出演について語る

 ブラッドリーは「今でも覚えています。ダウンタウンのスモーカー(喫煙者)、ジェイクでした」、「オーディションを受けたんですが、そのときはまさかその仕事をもらえるとは思っていませんでした。正直なところ、モーガンズ・ホテルの仕事があるからいいと思っていたら、幸運にもオーディションを受けることができたんです」と言うと、こう続けた。

 「出演依頼を受けたとき、怖かったことを覚えています。『実際にそれをしなければならないってどういうこと!?』と思いました。僕はスティックシフトの運転ができなかったので、モデルズ・ドライビング・スクールに通わされたのですが、とにかく怖かったです」

 以前、フロントロウでお伝えしたが、ブラッドリーが演じたジェイクは、フォルクスワーゲン・カルマンギアに乗っているという設定で、ブラッドリーはオーディションのときに「マニュアル車を運転できる」と“嘘”をついた。なお、ブラッドリーは、嘘を言ったのはオーディションに受かると思っていなかったからだと説明している。

 結局、ドライビングスクールに通っても運転が上達しなかったため、他の人が運転することになったそうで、「(練習したにもかかわらず)失敗しまくっていたので、彼らは他の人に車を運転させました。僕はただ、(車が)止まったふりをしなければなりませんでした」と語った。

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