エマ・ワトソンの愛車がレッカー移動されるハプニングが発生。後日、エマが珍しくXでそのことについて反応した。(フロントロウ編集部)

エマ・ワトソンの愛車がレッカー移動される

 映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役や実写版『美女と野獣』のベル役で知られるエマ・ワトソンの愛車がレッカー移動されるハプニングが発生した。

 トラブルは、エマが母ジャクリーンや友人たちとストラトフォード・アポン・エイボンのパブにいるときに起きた。エマが訪れたパブがあるエリアは、ペイ・アンド・ディスプレイ方式で事前に駐車券を購入する必要があるうえに、エマが愛車のアウディを止めた場所には「駐車禁止」の標識が掲げられていたという。

 英Daily Mailによると、エマの車は通りの向かいにあるピザ屋のマネージャーを妨害していたそうで、マネージャーは当時の状況について、「12時間のシフト勤務を終えたあと、3時間半かけて車の持ち主を探すのは最もやりたくないことです。車は駐車禁止区域である私たちの門の前に止められていました」、「警察が彼女(エマ)の車をレッカー移動し始めると、彼女はパブから飛び出してきて、『あれは私の車です!あれは私の車です!』と叫びました」と説明した。

 また、ある目撃者は、「エマは自分の車がレッカー移動されたことにかなり動揺していました。彼女は『待って、それは私の車です!』と叫びながら駆け寄ってきて、トラックの運転手と口論していましたが、彼はそんなことはお構いなしでした。彼は(エマに)車は押収されることになったと告げ、彼女に渡す書類にサインをして、車を運び出しました。エマは母親と一緒で、(母親は)路上で一部始終を見ていました」とDaily Mailに語った。

 ちなみに、エマがSNSで近況報告を行なうことはほとんどなく、X(旧ツイッター)にいたっては昨年5月を最後に更新していなかったが、車がレッカー移動されたことを受けて、「ストラトフォード・アポン・エイボンの駐車場をまだ探している」と投稿。さらに、「まだチケットが手に入るなら、『ヴェニスの商人』はとても良いよ」という一文を添えて、事件が起こった日に鑑賞した舞台を上演したロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのアカウントをタグ付けした。

 ちなみに、エマは愛車のレッカー移動の費用として192ポンド(約36,000円)を請求されたそう。

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