シドニー・スウィーニーがユニバで働いていたことを告白するも…
映画『マダム・ウェブ』にジュリア・コーンウォール／スパイダーウーマン役で出演するシドニー・スウィーニーが、過去にユニバーサル・スタジオで働いていたことを明かすも、嘘だと非難されてしまった。
米Women's Healthのインタビュー記事で、10代の頃に“ユニバーサル・スタジオでツアーを率いていた”ことが明らかにされたあと、米トーク番組『The Kelly Clarkson Show（原題）』に出演したシドニーは、ユニバーサル・スタジオで働いていた頃のことについて直接聞かれ、「私は大のテーマパーク好きで、家族や友人といつもユニバーサル・スタジオに行っていました」、「ユニバーサル・スタジオのツアー（の内容）を丸暗記してしまうほどでした。すべてを暗唱し、彼らが言うすべての言葉を口にすることができます」、「他の高校生と同じように、仕事が必要だったので、やれることは何でもやっていました」などと語った。
また、今年1月に配信されたYouTubeシリーズ『Hot Ones（原題）』で、ユニバーサル・スタジオで働いていたのは本当かとたずねられると、「ユニバーサル・スタジオのツアーガイドが大好きで、全部覚えました。短期間ですがそこにいて、『シャープ・オブジェクト KIZU-傷-』に出演が決まりました」と答えた。
しかし、一部の人たちからは、今や人気女優のシドニーの主張を疑問視する声が。とくに、シドニーと同時期にユニバーサル・スタジオでツアーガイドとして働いていたという人物が「真実じゃない。彼女は嘘をついている」、「シドニー・スウィーニーがユニバーサル・スタジオのツアーガイドだったことは一度もない」とTikTokで否定したことで、シドニーの話は嘘だという説が広まった。
実際のところどうなのか？ 米The Hollywood Reporterが調査を行なった結果、シドニーの主張は事実だったという。本人も言っていたが、シドニーの在職期間は短く、The Hollywood Reporterによると、2016年6月12日にロサンゼルスにあるユニバーサル・スタジオ・ハリウッドに雇用され、オリエンテーションやトレーニングに参加したが、俳優としての仕事が決まったため2016年7月18日に辞めたそう。
ただし、シドニーがユニバーサル・スタジオを辞めるきっかけとなった作品は『シャープ・オブジェクト KIZU-傷-』ではなかったようで、同ドラマの制作が始まったのは2017年の夏であることから、記憶違いの可能性が高いと米The Cutは指摘している。
