2016年にフィフス・ハーモニーを脱退し、現在はソロで活動するカミラ・カベロがグループを去った理由を語った。(フロントロウ編集部)

カミラ・カベロがフィフス・ハーモニーを去ったワケ

 「Havana」や「Senorita」などのヒット曲で知られるカミラ・カベロは、ソロデビューする前の2016年に当時の全米No.1ガールズグループ、フィフス・ハーモニーを電撃脱退して世間に大きな衝撃を与えた。その後、カミラとメンバーのあいだには大きな溝ができてしまったが、「現在はとても良い関係にある」とカミラは2022年にロイターに明かしている。

画像: カミラ・カベロがフィフス・ハーモニーを去ったワケ

 カミラがポッドキャスト『Call Her Daddy(原題)』で語った話によると、グループを去ったのは曲作りへの情熱が関係しているという。

 「ツアー中に目覚めたのを覚えています。朝7時にホテルの部屋に行き、ガレージバンドで曲作りをしていました。みんながいるあいだにはやりたくなかったし、自分の中の情熱が曲を書くことに変わりました。最初は、『ああ、他の人のために書きたいのかもしれない』と思っていました。でも、そのうちに『いや、この曲は自分で歌いたい』と思うようになりました。そして、グループのビジョンから距離を置くようになりました。(グループの活動に)他のメンバーたちはまだ本当に情熱的で、熱中している気がしたからです。だから、私は『もうここでは幸せじゃない。整合性が取れていない』という感じでした」

 最終的に脱退したが、カミラにとってフィフス・ハーモニーとして過ごした時間はかけがえのないものだそうで、「私はグループの中で大きく成長しました」とも述べている。

 ちなみに、フィフス・ハーモニーは2018年にグループとしての活動を休止したが、米Page Sixはカミラを含む5人での再結成に向けた話し合いが行われていると報じている。

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