ボブ・ディランの伝記映画『A Complete Unknown』の撮影がNYでスタート
日本でも公開された映画『デューン 砂の惑星 PART2』に出演しているティモシー・シャラメは、2016年にノーベル文学賞に輝き、「Blowin' In the Wind(邦題:風に吹かれて)」や「Knockin'on Heaven's Door(邦題:天国への扉)」などのロック界に残る名作を世に送り出してきたシンガーソングライター、ボブ・ディランの若き日を描く伝記映画『A Complete Unknown』への主演することが2020年に決定していた。
しかし、その後、新型コロナウイルスの影響もあり、『A Complete Unknown』の撮影が無期限延期になるということが発表されていた。
ファンは今か今かとティモシーが演じるボブの姿を楽しみにしているなか、ついに撮影がニューヨークでスタートした。
今回60年代風の衣装に身を包んだティモシーが、使い古された黄色いバッグとギターケースを持ち、どこかへ行くシーンを撮影していた。
もちろん街中の様子や走っているクルマも60年代仕様。
撮影は夜まで続けられ、ティモシーはドリンクを飲んでひと休みするシーンも。
ちなみに『A Complete Unknown』では実際にティモシーが歌うシーンがあると監督を務めるジェームズ・マンゴールドが認めており、ボブのどの楽曲をティモシーが歌うのか期待が高まっている。